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内容説明
たび重なるコストダウンの要求、厳しい納期…このままでは駄目だ―下請けメーカーの技術者が挑んだゼロからの出発。数々の失敗を乗り越え中小企業ならではの発想力が常識を覆す“世界初”の製品群を生み出した。国内外の自動車、半導体メーカーから引き合いが絶えない、田舎の機械要素メーカーの成功ストーリー。ものづくりは「ロマン」だ!自社製品メーカーとして成功するための真髄がここに。
目次
第1章 納期短縮・コストダウンの要求、一蹴される提案…―下請けからの脱却を目指せ
第2章 たった2人の船出―独立後も抜け出せない「下請け地獄」
第3章 ある日、浮かんだ逆転のアイデア―業界を震撼させた「自社製品第一号」で屈辱の日々から脱出
第4章 予想外のクレーム!?―「すぐに故障する」「使いにくい」…全国対応行脚で再びふりだしへ
第5章 クレーム対応の中で見出した精密機器市場への可能性―「歯車3000年の歴史」に真っ向勝負!社運をかけた「がたつきゼロ」への挑戦
第6章 他社製品より圧倒的に優れた機構が、海外大手製造業をも魅了した
第7章 ものづくり魂の承継で次代を生き抜く
著者等紹介
今瀬憲司[イマセケンジ]
加茂精工株式会社取締役会長。1946年、岐阜県美濃加茂市生まれ。1964年、県内の工業高校を卒業後、愛知県の自動車部品メーカーに入社。機械設計の基礎を学びながら、主に社内設備の設計を手がける。1977年、32歳で独立。有限会社イマケン機械の経営者兼設計者として、機械設計に携る。1980年、社名を加茂精工株式会社に変更。既成の概念にとらわれない発想で、いくつもの製造機部品を手がける。2014年に取締役会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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