内容説明
妊婦さん心配しないで!「幸せなお産」のための最新バイブル。出産の仕組みから妊娠期間中の生活習慣まで、年間600人のお産に立ち会う医師がわかりやすく解説。痛みを軽減し、スムーズに出産するための一冊。
目次
1時間目 「現代女性の出産事情」を学ぶ―「産む力」って何?
2時間目 「産む力」の正体「ホルモン」について学ぶ―「ホルモン」にはゆとりとリラックスがいちばん
3時間目 体と精神のバランスを整える生活習慣を学ぶ―妊娠初期編
4時間目 おなかの中の赤ちゃんを感じながら食事や日常生活を整える―妊娠中期編
5時間目 出産直前、最後のアドバイスと「陣痛」の不思議を学ぶ―妊娠後期編
6時間目 「産後の回復」について学ぶ―安産なら回復も早い
放課後 それでも不安な妊婦さんの疑問を解消するQ&A
著者等紹介
直原廣明[ジキハラヒロアキ]
医学博士。医療法人廣仁会直原ウィメンズクリニック院長。1959年生まれ。1985年大阪医科大学卒業。大阪大学医学部附属病院、泉大津市立病院、大阪府立母子保健総合医療センター(現・大阪母子医療センター)勤務後、大阪大学医学部産科婦人科学教室にて博士号取得。米国オハイオ州シンシナティ小児病院、市立貝塚病院、大阪大学医学部産科婦人科学教室助手、市立吹田市民病院を経て、2004年に直原ウィメンズクリニックを開院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おの
9
図書館本。出産怖いと思い。陣痛をポジディブに考えようという内容。言いたいことは分かるが、痛みを美化するな!!!と言いたくなるのであった。つわりの時点でも何でこんな非人道的な営みが数百万年続いてるのが本当に謎という気持ちなので、況や出産をや。痛み苦しみを美化しないで、ちゃんと取り除く方向に技術を発展させてほしいと常々思うのであった。今はどうにもならないから頑張ってポジティブに捉えるしかないけどさ…本当に世の中のお母さん達は偉大だ……2025/05/10
ゆかるりら
3
目指せ安産!妊娠やお産に対するイメージが良くなった。先輩ママの体験談のようなお産が出来たらなぁ。2024/01/26
B B
3
お医者さんならではの科学的なお話と、生命の現場だからこそのあたたかなお話でとても読みやすかったです。引用:陣痛は宇宙からのエネルギーであり、そのパワーを赤ちゃんに伝えるためにお母さんが陣痛を感じるのです。 神秘的だなぁ、と出産が楽しみで待ち遠しく感じられました。2020/10/29
B B
2
第二子出産に向けて、図書館で何となく手に取った本。ログをつけようとしたらびっくり、第一子妊娠中にも同じ本を手に取っていたようです。 今まで、女性は感性を働かせるする右脳優位、男性は理性を働かせる左脳優位と言われると何となく嫌な気持ちになっていたのですが。右脳を使えることは妊娠、安産に大切な事だとありました。心地良い時間をたくさん過ごしていきたいと思います。2025/03/13
文々
2
タイトルそのまま、安産で出産するためのポイントが書かれた本。もう少し早く読みたかったなぁと思う。栄養とかあんまり考えずに9ヶ月まできてしまった……。エネルギーが溜まったらいいタイミングで出産できると書かれていてなるほどと思った。「出産は痛い」というイメージが多いが、「楽しかった」って思えるような出産が出来るといいなと思いつつ読んだけれど、果たしてそんな余裕なんてあるのだろうか……。2023/04/01
-
- 和書
- どうする旧国鉄債務