幻冬舎時代小説文庫<br> 小梅のとっちめ灸〈2〉からす天狗

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幻冬舎時代小説文庫
小梅のとっちめ灸〈2〉からす天狗

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344432512
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

近頃の江戸は、武家屋敷から高価な品を盗んで天下に 晒さらす「からす天狗」の噂でもちきりだ。町人の贅沢を禁じるお触れに辟へきえき易 していた庶民は「義賊が現れた」と大盛り上がり。からす天狗は何者で、目的は何なのか?おせっかい焼きな灸師の小梅にだけは心当たりがあるが……。腕も度胸も超一流、女灸師が巨悪に立ち向かう話題のシリーズ第二弾!

内容説明

近頃の江戸は、武家屋敷から高価な品を盗んで天下に晒す「からす天狗」の噂でもちきりだ。町人の贅沢を禁じるお触れに辟易していた庶民は「義賊が現れた」と大盛り上がり。からす天狗は何者で、目的は何なのか?おせっかい焼きな灸師の小梅にだけは心当たりがあるが…。腕も度胸も超一流、女灸師が巨悪に立ち向かう話題のシリーズ第二弾!

著者等紹介

金子成人[カネコナリト]
1949年長崎県生まれ。会社勤めのかたわら倉本聰に師事し、72年「おはよう」で脚本家デビュー。97年、第十六回向田邦子賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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タイ子

84
江戸にからす天狗なる謎の盗賊が現れ、江戸庶民を狂喜乱舞させる。と、いうのは老中水野忠邦が出した奢侈禁止令によって店がつぶれたり、捕縛されたりする者が出ても武家には及ばない条項が付いてるものだから怒りの矛先が武家に。そしてからす天狗が取った行動は武家に押し入り、高価なものを盗んでは目立つ所に晒すというもの。からす天狗なる者の正体と灸師の小梅も多少の関わりがあるだけに話の展開が面白くなる。小梅のとっちめ灸も処々に見られスッキリ感も味わえるが、まだまだ謎が残る物語。続編読まなくては。2023/07/31

やま

62
灸据所「薬師庵」を母お寅と営む小梅の奮闘物語です。江戸は日本橋高砂町で灸師の小梅23才は、市村座で床山をしていた父、藤吉が一年半前の市村座の火事で五十で亡くなったあと、お寅46才と二人で薬師庵を営んで忙しく働いている。小梅は、父が死んだ市村座の火事を調べて行くと、木場の材木問屋「木島屋」と、木島屋に出入りしている博徒の油堀の猫助一家がかかわっていると。そして小梅が、木島屋の手代・小三郎にたどり着いたときに、木島屋から小三郎がいなくなります。小梅が調べだしてから、火事にかかわった者が三人殺されています。2023/02/12

はつばあば

49
お灸と言えば悪い事をしたら祖母が「お灸をすえるで!」。お灸って悪い人だけのものと思ってましたが、老いた母に私がお灸をすえることになって認識が変わりました(笑)。それにしても小梅さんが父親の死と惚れ合ってた清吉さんの死に関わる火事を調べ出したら大店の旦さん登場だし・・カラス天狗なんて者もね。それに式伊十郎はもしかしたら金さんの密偵?・・なんてね。女はやっぱり身に付く技術とそれなりの身を護る術に長けてなくちゃいけないねぇ。私のように毒舌ばかりでは身を滅ぼしますわ(^^;。さて最後の巻にいきます(^^♪。2023/07/03

ごへいもち

14
面白くなってきた。著者は倉本聰に師事と書かれている。それなりかな。表紙絵もスッキリして好み2024/07/24

蕭白

4
意外な展開でビックリでした。2024/11/10

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