内容説明
江戸末期から明治初期に活躍した只野真葛、江馬細香、清水紫琴、中島湘煙、樋口一葉らの漢詩、演説、評論、小説、日記を取り上げ、近代夜明けの女性表現の全体像を明らかにする。
目次
書く女たち―江戸から明治へ
1 女性の発見―湘煙の登場
2 「私」と「社会」―紫琴の世界
3 越境するヒロインたち―一葉の流域
4 「少女性」と表現
5 日記という女性表現
著者等紹介
北田幸恵[キタダサチエ]
1947年北海道生まれ。北海道大学大学院博士課程修了。城西国際大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- よくわかる初等力学