幻冬舎文庫<br> ひぐらしふる―有馬千夏の不可思議なある夏の日

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幻冬舎文庫
ひぐらしふる―有馬千夏の不可思議なある夏の日

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  • サイズ 文庫判/ページ数 363p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344424531
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

公衆の面前で突如として姿を消した親子連れ。山のてっぺんでUFOに連れ去られた幼馴染。実家に帰省した有馬千夏の身の回りで起こった不可思議な事件は、はたして怪現象なのか、故意の犯罪なのか。そして、彼女の前にたびたび現れる“自分そっくりの幻”の正体とは。予測不能、二重三重のどんでん返しが待ち受ける、ひと夏の青春ミステリー。

著者等紹介

彩坂美月[アヤサカミツキ]
山形県生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。2009年に第七回富士見ヤングミステリー大賞に準入選し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

52
夏の読書にふさわしいミステリ。帰省した故郷で待ち受けていたのは、不可解な過去の出来事。果たして合理的解決を与えることができるのか? 3つ目の「ボーイズ・ライフ」の謎が、最も非現実的で、思わず「こんなのありえねー!」と声を出さずに叫んだ。UFOとは、本当に何なのだろう。しかし解決には恐れ入りました。読み終わってみて、果たしてこれは長編なのか連作なのかと迷った。最近は両方の要素を兼ね備える作品が多いから、定義も流動しているかもしれない。再読してみる必要があるかな? ヒロインのその後がやや気になるんだけど。2023/08/04

Yuki

34
初彩坂美月作品。作家志望ながらも行き詰まる主人公・千夏が祖母の葬儀のために実家のある東北のY県に帰省する。千夏の見る不穏な夢や自分自身に似た少女の幻というちょっとホラーテイストなシーンを挟みつつ、久しぶりに会う友人や先輩、恋人の高村から彼女に齎される謎に対する解決は(やや強引さを感じるが)鮮やか。全編に散らばったちょっとした違和感を拾い上げる最終章は私の好きなタイプの話のまとめ方だった。ひりつくような感情の表現や青春描写が好ましい。2019/02/06

じゅんぢ

34
謎自体はそこまで驚くような事はないが文章、とりわけ登場人物の心情を描くのが上手だと思う。2018/09/05

coco夏ko10角

15
東北にある実家に帰省した有馬千夏、いくつかの謎。最初の夢が一番怖い。最近の作品に比べるとちょっとぎこちない?というか作品を出す毎にリーダビリティや描写力が上がってるのだなと。2022/08/28

くろねこ

15
文庫化を待ってましたな本♡! 彩坂ワールドの持つ空気感やっぱ好き(人´_`) 夏に読みたくて慌てて読了したけど、来年夏にまた読み直そうかな。。 一つひとつの、一人ひとりの夏が何気ない謎で包まれてるようで実は深い謎に囚われてる。。 他作品も早く文庫化して欲しいなー♬2016/09/02

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