内容説明
他人に振り回されず、マイペースを取り戻す。大事では動かず、小事でこまめに動く。物事に追われず、自分らしく生きるための知恵。
目次
第1章 求めない(今やりたいことをやる;求めないと感動のスイッチが一気に入る ほか)
第2章 期待しない(ほんのちょっとわかってもらえたらいい;一緒にいるのがつらいと直感したら無理をしない ほか)
第3章 依存しない(ドーパミンの罠に陥らない;子どもの学びの時間を奪わない ほか)
第4章 気にしない(大事では動かず、小事でこまめに動く;すべての責任は自分にある ほか)
著者等紹介
矢作直樹[ヤハギナオキ]
1956年、神奈川県生まれ。81年金沢大学医学部卒業。82年富山医科薬科大学の助手となり、83年国立循環器病センターのレジデントになる。同センターの外科系集中治療科医師、医長を経て、99年東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻教授兼工学部精密機械工学科教授。2001年より東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および医学部附属病院救急部・集中治療部部長となり、15年にわたり東大病院の総合救急診療体制の確立に尽力する。16年3月に任期満了退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スリカータ
21
現役の東大病院の医師が「人は死なない」で霊魂の存在やスピリチュアル方面に言及した事で、さぞかし大きな反響があっただろうと思ったけど、本書にもその事がさらりと述べてあった。東大病院を満期退職して自由を得た矢作先生は活き活きと暮らしを楽しんでいる様子が伝わった。神社を参拝する際に心の中で唱える文言が参考になった。お願いではなくて、感謝すること。多くの人から相談を持ちかけられるとの事で、人生相談本を出版されても良さそう。2022/05/20
おれんじぺこ♪(16年生)
14
サブタイトルの「求めず、期待せず、依存せず、気にせず」が私の目標としていることなので読んでみた。なかなか実行に難しいけれど、できることから、できる範囲で実践?して残りの人生を生きていこう(とは思ってる)2023/10/30
山下哲実
12
図書館本にて読了。 内容的には仏教的な教えと重なりました。 読み易くて良かったです。2024/03/06
りるふぃー
12
コロナの世の中(日本)でザワザワとしている自分の心を鎮めたくて読みました。でも、2018年に出版された本だし、主に、人間関係において動じない生き方について書かれていました。それでも、この本を読むことで肩の力を少しゆるめさせてもらえたかも。”年齢を重ねるにつれて、さまざまな欲を手放していく”ということにとても共感しました。2020/07/28
みーさん
5
あまり参考にならないと感じた。2019/01/21
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- 和書
- たった、それだけ