内容説明
人間関係が上手くいかない、イライラ・怒りがおさまらない不安がずっと続く―たった1分で簡単にリセット。禅僧×医師が教えるいつでも、どこでもできる脳と心の癒し方。
目次
瞑想はこんなに簡単にできる!?ずぼら瞑想導入ワーク
序章 悩みはマインドフルネスですべて解決できる
1章 ずぼらな人のほうが、瞑想の効果がある?
2章 1日1分、きょうからずぼら瞑想を始めよう
3章 ずぼら瞑想で自律神経を整える
4章 ずぼら瞑想でメンタルを強くする
5章 ずぼら瞑想で集中力を上げる
6章 ずぼら瞑想でマインドフルに生きる
著者等紹介
川野泰周[カワノタイシュウ]
精神科・心療内科医/臨済宗建長寺派林香寺住職。精神保健指定医・日本精神神経学会認定専門医・医師会認定産業医。RESM新横浜・睡眠・呼吸メディカルケアクリニック副院長。1980年横浜生まれ。2004年慶應義塾大学医学部医学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
布遊
35
11ポストイット。良い本に出合うことができた。精神科医であり住職でもある筆者。友人にも紹介した。*瞑想とは「今この瞬間」のみに意識を集中させることで、思い悩む脳と心を休める*イライラしてしまう時間を瞑想にあてる*自律神経の不調に5分間のボディスキャン*聞きたくない話は、相手の気持ちを探る情報収集のつもりで聞く*横紋筋・平滑筋*物事をありのままに見ると、楽に生きられる*自分の内側の変化に鈍感となっている*ありのままの自分を肯定し慈しむ*ストレスは、自分と他人を比較することから生じる。2019/03/14
布遊
28
4年前に読んでいた再読だった。当時の感想と同じ思いで読み終わった。身についていなかったということ(笑)。今回、実践したいと思ったのは、イライラした時に、3回深呼吸をする。寝る前のボディスキャン。ウォーキング時に「ブッダ、ブッダ」と踏みしめて歩くのも、一度試してみよう。2023/11/04
空のかなた
27
認知行動療法、瞑想、マインドフルネス、レジリエンス等、幅広い実例が網羅されている。瞑想に興味はあるけれど、何かハードルが高い/胡散臭いのでは?という人。最近仕事で疲れているのか頭がボーとする、呼吸が浅いという人。人間関係で疲れている人。試しに読んでみてください。ながらスマホをやめるだけ瞑想、裸足で(芝生の上等を)歩く瞑想=グラウンディングで循環器系の病気を治す、利きアロマ等、簡単な瞑想やえっと驚く瞑想まで、楽しく役立つ一冊となりました。2019/12/15
ズー
14
最近瞑想って何?と思って、簡単に分かりそうな本っぽいなと読んでみた。普段の生活の一つ一つに意識を集中させ、その瞬間を味わう。それによって雑念が薄らぎ、心豊かでいられる。信じやすいので、それぞれやってみると、たしかに!ってなった。マインドフルネス。どれもこれもとても参考になった!2020/10/13
小紫
11
日常のちょっとした隙間時間に瞑想を組み込める、そのヒントを沢山もらえます。私がやってみたい、と思ったのはコーヒーの香りをとことん堪能する方法。「今」と「ここ」に集中して、心を落ち着けるのに役立ってくれそうです。《図書館》2018/10/19