内容説明
一目惚れで手に入れたあこがれの古民家の、不動産購入から大改造まで!キャットシッター(オンナ・52歳)の古民家再生奮闘記。
目次
ああ、愛しの古民家
購入までの道のり
お宝を探せ!
古民家から猫楠舎へ
試練は続くよ
猫楠舎とおじいちゃん先生
予算破りの坂
内装設備はこう決めた
出るものあり、実りあり
ミョウコウさん、いざ猫楠舎へ
家霊の儀と猫楠舎の猫
課題にワクワク
猫楠舎とともに
著者等紹介
南里秀子[ナンリヒデコ]
1992年、猫専門のシッティングサービスを創業。2002年、猫の生涯保障部門開始。06年、「猫の森」として法人化し、シッター育成や猫に関するワークショップを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
24
キャットシッターの南里さんのご本は「猫、只今留守番中」「猫パンチを受け止めて」など何冊か読んでいたので、本屋で見つけてすぐ買ってしまいました。紀伊半島の最南端にある古民家に一目ぼれした南里さんの、購入から古民家再生までの道のりを描いた今作。家を買ったりリフォームするなんて普通なら一生に一度か二度の経験。そんな素人が詳しいアドバイザーもいないまま築200年の古民家再生に挑んだのだから大事業必至。お金を借りるのが嫌いな人間としては、もう読んでいるだけでお腹が痛くなりそうでした。すごいバイタリティですね!2014/07/09
喪中の雨巫女。
15
《私-図書館》和歌山は、さすがに遠いなあ。でもいってみたい。ビフォー、アフターを見るとかなり変わっているよね。2014/04/05
Sakie
13
いつか猫楠舎へ行って研修を受けたいと思っていた。南里さんは2011年、那智勝浦に777坪の敷地を持つ古民家を購入した。借金しながら改修し、猫楠舎と名づけた、その記録。7000万円かかったという。南里さんは思いつきとこだわりで突き進み、何事にも思い入れが強いのがわかる。周りの人は大変だったろう。行かなくてよかった、と思った。会っていら、私は南里さんの言葉を受け入れる心もちになれなかっただろう。これだけ手をかけた猫楠舎を、10年ほどで南里さんは離れ、手放した。私は深入りせず、「老猫専科」だけ大事にしよう。2025/06/09
書の旅人
11
もしかしたら…、私の進む道が変わるかもしれません。その様な時にこの本を手に取った事は、やはり意味があるのでしょう。作務衣が縁で、着物デビューしました。また新たな出会いがあり、夢も新たな展開に進むかもしれません。先の事はわかりませんが、やらなければ結果は見えません。人生の時刻は、 まだ夕暮。床に着くにはまだ早い!機会があり、気持ちがほんの僅かでも動いたなら、飛び込んでみるべきです。そんな想いを起こさせてくれる本でした。2018/08/29
さいちゃん
10
猫にも人にも優しい、古民家再生。もう少し、いろんな写真が見たかったですが、最後に載っていた再生後の家の中の様子がとても素敵でした。山菜や魚介類、畑で収穫したものを、美味しく料理したり、保存食にしたりと、やっぱり田舎はいいなと、改めて思いました。2013/11/25
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