内容説明
長く厳しい旅路のはてに、四つの部族がたどりついたのは、湖面に銀河の星々が映える緑豊かな土地だった。しかし、一度は築かれたかに思えた部族間のきずなは、もろくも崩壊の危機をむかえていた。
著者等紹介
高林由香子［タカバヤシユカコ］
埼玉県生まれ。バンコクで育つ。早稲田大学商学部卒業後、外資系銀行勤務ののち、翻訳をはじめる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Amy
18
強い戦士ではあったが野心家で自分の目的のためには手段を選ばなかったタイガークローの血をひくブランブルクロー。指導してもらったのはサンダー族長ファイヤースター。父のライバル。好きになったのはファイヤスターの娘。それぞれ違う部族にいる姉と弟。ブランブルクローの置かれている立場はとても複雑。その中で自分は父の犯した間違いは犯さない！と思いつつも周りから自分の忠義心を疑われているようで苦しんでいる。がんばって！ブランブルクロー。悩んで苦しんだ分だけ、周りに優しく、自分に強くなれるよ！2014/05/26
