内容説明
子どもが動く授業を目指すためには、それ以上に教師が動かねばなりません。社会科学習過程の中で育てたい能力,「立ち止まり」を生む教材の条件等の考察。地道な教材研究と取材活動。直ぐにでも実践に生かせ、子どもが喜ぶ「楽しい授業作り」の数々のアイディア。授業の実際、子どもの取り組む姿の臨場感あふれる記録。
目次
1 見学・調査活動を取り入れた社会科との出会い
2 実物・具体物を持ち込む
3 事実から出発する
4 実在する人物を登場させる
5 体験的活動を取り入れる
6 具体的な数値に置き換える
7 固定観念を砕く
8 資料をじっくりと観る
9 足元からの異文化理解