内容説明
はるかなる地で繰り広げられた「草創」の歴史。「新天地」に渡った人々を待ち受けていた劣悪な環境、圧政、差別―。池田は苦闘する友を励まし師弟の連帯を築いていく。
目次
第1章 皆さんの幸せこそわが勲章―ドミニカ・コスタリカ
第2章 この地に命を植える―アルゼンチン・パラグアイ
第3章 疲れの残らない指導は遊びだ―ウルグアイ・ペルー
第4章 アンデス越えたり我は勝ちたり―ペルー・チリ
第5章 はじめは一人です―パナマ・ニカラグア・エルサルバドル・エクアドル・ベネズエラ・コロンビア
第6章 民衆が大地である―ボリビア・キューバ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロビン
9
8巻は「先駆者たちーラテンアメリカ」として、ドミニカ、コスタリカ、パラグアイ、ペルーなどを取り上げている。ノーベル平和賞を受賞されたコスタリカのアリアス大統領の言葉「平和のための教育を実施している(創価大学という)類まれな大学を卒業される皆さんは、『非現実的だ』『純粋すぎる』などと周りからみなされるでしょう・・今でも戦争を遂行する社会で平和推進者の孤独へと進まれるでありましょう」「しかし恐れる必要は全くありません決して怯まずに、挫けずに、断じて成し遂げてください」が心に響く。理想に命を懸けて、進むのみ。2025/04/02
SK
1
P.250 2015/9/82022/08/27