心をみがくことば 論語―声に出して絵で楽しく学ぶはじめての論語と漢詩

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心をみがくことば 論語―声に出して絵で楽しく学ぶはじめての論語と漢詩

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784337216013
  • NDC分類 K123
  • Cコード C8398

内容説明

声に出して読む、絵で楽しく学ぶ、ふたつのステップで、「論語」の名言をやさしく紹介。

目次

第1章 どうして勉強するの?(学びて時に之を習ふ、亦た説ばしからずや。―学ぶことは楽しいこと;学びて思はざれば則ち罔し。思ひて学ばざれば則ち殆し。―しっかり学び、じっくり考える;性相近きなり。習ひ相遠きなり。―だれだって努力しだい ほか)
第2章 勇気を出して、正しく行動しよう(君子は義に喩り、小人は利に喩る。―損得よりも大切なもの;君子は事に敏にして言に慎む。―行動はすばやく、発言は注意ぶかく;人遠き慮り無ければ、必ず近き憂ひ有り。―先のこともよく考えて ほか)
第3章 思いやりをひろげよう(仁者は必ず勇有り。勇者は必ずしも仁有らず。―ほんとうの勇気って?;巧言令色、鮮なきかな仁。―口先ばかりの人はいやだな;其れ恕か。―思いやりがいちばん大切 ほか)

著者等紹介

八木章好[ヤギアキヨシ]
東京都生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。慶應義塾大学教授

すずき大和[スズキヤマト]
福島県生まれ。漫画家・絵本作家。「哀MY展覧会」で文藝春秋漫画賞、『まんが紀行 奥の細道』(青山出版社)で日本漫画家協会賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

15
「子曰く、「其れ恕か。」」  意味:(弟子に生涯実践すべき一言はなにかと聞かれて)先生(孔子)がおっしゃった、「それは、(恕(じょ))思いやりだろうね。」 ありがとうございます。①(コ)2014/01/18

なま

4
入りにくい論語ですが、児童書なのでわかりやすい。漢文に口語文、詳しい訳やどういう状況で使えるか?イラストも付いていて理解しやすい。漢文の簡単な読み方や、漢字の意味も載ってるので論語入門書としても良い。2017/02/11

akicco

3
図書館本。子供向けなので分かりやすい。聞いたことがある言葉がいくつもあって驚いた。2020/07/18

Be a star☆

2
論語は読んでみたいけれど、ハードルが高すぎて手が出なかった時に見つけた。児童書だけど、読み方も自分の身に置き換えた解釈も丁寧で、入門書にはよかった。2014/01/02

えむぴち

0
論語が読みたかったけど、漢文で難しそうで敷居が高かったので図書館で見かけたこの作品を入門書として読んでみた。とても解りやすくメモして覚えておきたい言葉がたくさんありました。子曰、「其身正、不令而行。其身不正、雖令不従」この言葉を心に刻みたい。2018/02/11

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