夏の迷宮―山人奇談録

個数:
  • ポイントキャンペーン

夏の迷宮―山人奇談録

  • 六条 仁真【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 国土社(2011/03発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 24pt
  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 132p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784337187542
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8391

内容説明

夏は、あの世とこの世が、ほんのすこし近くなる。山奥の暗闇、底知れぬ水際、心を焦がす炎、龍の舞う嵐…。現実がゆらぎ、常世とまじりあう不思議な場所で、めぐる生命を統べる偉大な山の主たちと出会い、少女の世界は輝きと深さを増してひろがっていく。山人の孫娘が綴る、ひときわあざやかな季節の物語。

著者等紹介

六条仁真[ロクジョウヒトマ]
香川県生まれ。広島大学文学部卒業。2006年「あばよ!とココロは目をとじた」で日本児童文芸家協会第12回創作コンクール幼年部門佳作入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小夜風

22
【図書館】「山人奇談録」続編。先の「山人奇談録」は春夏秋冬と四季を巡るお話でしたが、こちらはひと夏のお話でした。素敵だった~♪怖い描写もありましたが、じいちゃんが飄々としているので、こういうこともあるのかも…なんて思えました。それにしても、友だちとかの名前は出てくるのに「あたし」の名前がとうとう最後まで出てこなかったのが、また不思議でした。折しも今日は台風…本当に龍が飛び回っているのかもですよ?明日晴れたら「ああ、秋が来ますね」と、私も呟いてみたい。2014/08/10

花林糖

18
「山人奇談録」続編。巫女のヨリエさんが今作は良い味出してます。夏の終わりに読みたかったけれどギリギリセーフかな。川の中でぷよっとした物は絶対に踏みたくないです......。連作短編5話<黄泉・星犬・魔炎・龍宮・花幻>2017/09/07

深青

14
シリーズ2作目。今回も良かった。読んでいるとこちらも山の不思議な雰囲気に飲み込まれてしまいそう。美しくそして怖い。そんな山の魅力に溢れているお話だと思う。どのお話も良かったけれど「竜宮」が一番ワクワクドキドキして好き。2015/06/28

chatnoir

10
1巻目より、怖い話が多かった。あの世とこの世の境目かぁ。その風景が想像できて怖かった。ひづめも女がなる可能性があると思うと怖いよね。そして、ヌシの話と竜の話は壮大でした。あぁ、アニメで見たいな。そして、じいちゃん、素敵。亡くなった奥さんをずっと思っているんだね。2016/06/14

二藍

9
1巻すっ飛ばして読んじゃったけど面白かった。山人奇談録とあるように、あの世とつながる場所である山に現れるものと、人々との交流譚。児童書だけど、軽すぎず明るすぎず、しんとした静寂とたしかな闇が底に流れている。一話一話が濃密で、そんなに長くないけどじっくり読むことができる。ほんのりホラーも入っているので、夏に読むといいかもしれない。個人的に一番好きなのは、『星犬』の章。サヨコちゃんの愛犬ショコちゃんやヌシのしもべのカラスたちのキャラが魅力的だった。挿し絵も丁寧で幻想的で素敵な一冊。2014/01/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2920370
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。