出版社内容情報
最新の内容に依拠した所得税法のスタンダード・テキスト!
所得税法を学ぶ人たちが効率的に必要十分な知識と理解が得られることを最大のねらいとした学習書。
初歩から始めて「所得税額算出の法的構造がわかる」というところまで扱っているため、司法試験にも各種国家試験にも対応可能。
予習の時と復習の時に、それぞれどれだけのことを、どのように理解し、記憶しておけばいいか、もわかります。
例題、図表、2色刷を駆使して所得税法が丸ごとわかるテキストです。
改訂された『ケースブック租税法〔第6版〕』と連携させ、判例の参照がよりスムーズになった最新版です。
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内容説明
必要十分な理解が得られる全領域をカバーした決定版!学生や実務家の卵に必要なところを基礎から発展へと段階を追い、事例、図表、2色刷、枠囲みなどでわかりやすく説明したスタンダード・テキスト、より充実の最新版。
目次
1 所得税の基礎(所得の概念;課税単位;所得税額算出手順の概観)
2 所得分類(利子所得と配当所得;譲渡所得;給与所得と退職所得;事業所得等)
3 所得計算の通則(所得の年度帰属;収入金額と必要経費;所得の人的帰属)
4 所得税額の計算(所得計算上の損失の扱い;所得控除;税率表の適用と税額計算の特則)
Appendix1 補論1 所得税に関わる手続き
Appendix2 補論2 租税法総論の重要事項
著者等紹介
佐藤英明[サトウヒデアキ]
慶應義塾大学大学院法務研究科教授。1962年福岡県生まれ。1985年東京大学法学部卒業。東京大学法学部助手、神戸大学法学部助教授、同教授、同大学院法学研究科教授を経て、2011年から現職。専攻は租税法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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