内容説明
目に見えないものに光を当てる、陰陽師。人気シリーズ最新作。
著者等紹介
沢田ふじ子[サワダフジコ]
1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学文学部卒業。’75年『石女』で小説現代新人賞、’82年『陸奥甲胄記』「寂野」で第三回吉川英治文学新人賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
万葉語り
33
土御門家シリーズ2作目。平九郎よりもお婆様が大活躍。4人の孫とお七の個性もわかってきた。地獄の裁きを待つ間に、命のろうそくを取り換えてしまって生き返ったおじいさんの話が面白かった。2016-2432016/12/05
Yumi
10
《図書館本》面白かった!鴉婆、いいネーミング🤣🤣1作目より楽しめた🎶✨2024/05/20
星落秋風五丈原
9
安倍晴明を家祖とする土御門家の触頭・笠松平九郎が、京都市中で起こる様々な事件に遭遇する。心の闇に光を当てるシリーズ第2弾。『小説宝石』掲載を単行本化。 2003/11/01
みかりん
7
土御門シリーズ第2弾。陰陽頭の土御門泰栄が襲われ その敵を殺した笠松平九郎。その母親 4人の息子 (兄弟)腹違いの娘に狙われる事に…。婆さんが とってもキャラが濃くて大好き。息子たちも 悪人ではないので これから 陰陽師も大黒党も仲良く助け合って行ければいいな。2019/12/02
ぐま〜
3
京都弁の台詞にも慣れて来ました。この巻はお婆さまが主役をさらった感があります。2014/04/27
-
- 和書
- めぐみ