光文社文庫 光文社キャラ文庫<br> ことぶき酒店御用聞き物語〈2〉ホテル藤の縁結び騒動

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ことぶき酒店御用聞き物語〈2〉ホテル藤の縁結び騒動

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334777920
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



桑島かおり[クワジマ カオリ]
著・文・その他

内容説明

とある温泉街で御用聞きにまわるミツルは、屋敷神と交流できる能力の持ち主。ある日、話題の「サクラリゾート」社長・有賀の知り合いというイラストレーターのマチ江に出会い、すったもんだに巻き込まれていく。一方、市役所主催の“ハロウィン湯めぐり街コン”に、父の策略で参加する羽目になり―!?幼なじみ・匡との恋模様も動く、注目のシリーズ第二弾!

著者等紹介

桑島かおり[クワジマカオリ]
福井県出身、1987年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

57
屋敷神の御用聞きというファンタジックな設定は楽しいが、屋敷神のあまりの役に立たなさに「御用聞きって必要か?」と思ったり「わがままでかわいいからまあいいか」と思ったりしつつ読み進んでいる。匡のアピールに鈍感なように見えるミツルは幼いころの許嫁設定で自分の心のどこかをセーブしているのかも。温泉町の町おこし的な物語と日本酒飲みたいという気分とを楽しめるのが嬉しい。子供時代のトラウマをこじらせている啓兄の態度はまあ理解できるが、菫さんはなぜあんなにミツルにきついんだろうと思いつつ読了。2023/08/03

メルル

22
前巻に比べると色々と核心に迫り目の離せない展開となっていた。恋愛よりもギスギスした家族関係に修復があるのか興味がある。姪っ子にも衝撃を受けた。どうなることやら。テンポが良いので面白い。あまりの鈍感は人を振り回すことになるということ。兄の気持ちには敏感に反応するのに…、そんなの怠慢だ(笑)2019/02/07

よっしー

19
色々と良いお話もあったはずなのですが…一番最後に出てきた次兄家族に全てを持っていかれた感じです。親と妹の前で顔を使い分けるのは当たり前かもですが、あそこまで行くと恐怖を感じます。青鷺様の一喝は流石ですが…聞こえない人には何にもならないし…。長兄は分かりませんが、中々確執は深そうです。それとは別に匡との関係は進展かな?続きが楽しみです。2021/07/21

悠遠

15
わちゃわちゃしてる感じ。なんで兄ちゃんは店を継ぎたいんだろう?というか自分の娘が力を持ってるってなってどうするつもりなのか…。兄の悪意?がなんかやな感じ。2021/11/06

ううち

13
第2弾。姪っ子ちゃんは可愛らしいのに、次兄と嫁の感じ悪いこと…。匡くんと結ばれて欲しいとは思いつつ、有賀社長が当て馬的に仕掛けてくると楽しいので、もう少し頑張って欲しいものです。2019/05/14

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