内容説明
数と天文と聖書、資料で読み解く『星の王子さま』の世界。大人になったからこそできる『星の王子さま』の謎解き!飛行士と作家、ふたつの顔を持つサン=テグジュペリ。最後まで大空と飛行機を心から愛していた彼の代表作を完全考察
目次
第1節(『星の王子さま』の研究ノート;『星の王子さま』の暗号)
第2節 無垢・癒し・啓示のフィギュア『星の王子さま』誕生―少年から天使へ(不朽の名作のはじまり;作家の生い立ち;飛行士―“行動する作家”;作家の人間関係 ほか)
第3節 夜空の星々は、なぜ美しいか―30年にわたる“地上の旅”(1988年始まり―夜空に輝く“星”はなぜ美しいか;1990年第1回目・2007年第2回目―サンテックス『星の王子さま展』への道;1990年―「第1回目」の展覧会へ;2000年 奇跡の大発見! ほか)
著者等紹介
椚山義次[クヌギヤマヨシツグ]
ヘブライ文学研究家。1949年福島県生まれ。日本ヘブライ文学研究所(附属ウガリト独立図書館)代表。宮沢賢治・三春の会、西洋古典文学研究会、文学カフェ・カイロス主宰。2006年より、福島大学生涯学習教育センター公開講座(翌年から地域創造支援センター)講師。元日本比較文学会東北支部会員。東亜天文学会会員
中村萬悠[ナカムラバンユウ]
本名、祐之。美術史家・アートプロデューサー。1951年神奈川生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。美術出版の専門会社に入り、編集者および美術雑誌の編集長としてかかわる。その後独立し、内外の文化事業(美術・古美術・音楽など)の各アイテムを、企画・調査・展覧会・コンサート・講演会・出版などを専門に実施する会社を設立。これまで文化関係の仕事は、調査を含め130件位にのぼる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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