光文社文庫<br> ルージュ―硝子の太陽

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光文社文庫
ルージュ―硝子の太陽

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  • サイズ 文庫判/ページ数 454p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334777456
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



誉田哲也[ホンダ テツヤ]
著・文・その他

内容説明

世田谷区祖師谷で起きた母子三人惨殺事件。被害者が地下アイドルだったこともあり、世間の大きな注目を集めていた。真っ先に特捜本部に投入された姫川班だが、遺体を徹底的に損壊した残虐な犯行を前に捜査は暗礁に乗り上げる。やがて浮上する未解決の二十八年前の一家四人殺人事件。共通する手口と米軍関係者の影。玲子と菊田は非道な犯人を追いつめられるのか!?

著者等紹介

誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年、東京都生まれ。学習院大学卒。2002年、『妖(あやかし)の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞。’03年には、『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

196
顔を覆いたくなる一家惨殺事件がおこるが、捜査は難航する。事件担当を受け持った姫川班は内輪でも、ギクシャク感が否めない。菊田や林に支えられながら、旧姫川班への想いを振り払いながら…糸口を見つけた矢先に新たな事件。ガンテツやノリ、さらに東。そして陣内や小川のセブンメンバーまで…何とも大盤振る舞いな夢の共演。曲者同士の駆け引きは鳥肌物。日下の絡みにも期待。贅沢を味わいながらノワールを待つ。 2018/12/19

イアン

188
★★★★★★★☆☆☆本庁復帰後初の長編となるシリーズ第8弾。祖師谷で発生した母子惨殺事件を追う姫川。捜査は暗礁に乗り上げるが、偶然入手した資料から28年前の未解決事件に辿り着く。なぜ物証の多かった事件は迷宮入りしたのか。ガンテツが姫川に仕掛けた罠とは?政治色が徐々に強くなる本作は、冒頭から誉田節炸裂とばかりに凄惨な描写が続くが、見どころは何と言っても「ジウ」シリーズの東警部補との邂逅。わずか数分の間に凝縮された両者の意地のぶつかり合いが熱い。刑事部と公安部の、そして出版社の垣根をも超えた物語の結末に脱帽。2021/10/11

chinayo

146
姫川シリーズ。現在のニュースでよく報道されている普天間基地問題、在日米軍問題などが、小説の中に入っていている、そしてあのジウシリーズの新宿署の東刑事が登場。 またまた驚いたことに、この作品と別に双子小説があるという凄いことになっておる!2019/01/19

あすなろ

143
姫川玲子シリーズを読み始め、既に8巻目である。個人的な感覚では第3の展開に入ったのかと感じた。事件自体もかなり重みある事件であり、ガンテツとの対決と新たな展開あり、元姫川班のメンツとの再会。菊田は側に再び居る。そして、迎えた殉死。中枢として姫川も組織に上手く利用され、利用している面も出てきた。ラストには収録短編として國奥の退官も。それらの多数の流れの中で姫川玲子自身がまた変化を見せそうな感を受け止めた。相変わらず誉田氏ならではのビートの効いた抑揚あるリズムに乗り、飽かずに読み進めた本作であった。2021/09/25

麦ちゃんの下僕

139
オーディオブック。「姫川玲子」シリーズ第8作。ある男が過去の一家惨殺について回想する(夢で見る)シーンから始まりますが…グロい殺し方の多いこのシリーズでも屈指の“おぞましさ”ですね(絶句)(←僕は絶対こんな死に方は嫌だ~!!) 一方で、捜査陣の面々が個性豊かで楽しめますし、全体的なシリアスさとコミカルさのバランスが良いんですよね。真相は概ね予想通りでしたし、“あの人”がああなることも予感があったので「あぁやっぱり…」と思ってしまいましたが、ある刑事の“思い”や犯人と対決する玲子の姿には胸が熱くなりました!2024/02/12

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