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内容説明
総北の『頂上の蜘蛛男(ピークスパイダー)』巻島裕介と、箱根学園の『山神』東堂尽八。漫画本編では描かれなかった二人のクライマーの熱き友情と過去を小説化!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海月
56
作者が一緒かと思いきや別の人が執筆してたんですね。それでもちゃんと弱虫ペダルの世界が出てました!今回の場合は漫画側である程度の内容やってたから飲み込みやすかったのもあるかと思います。 漫画のおまけ的要素の小説なので突出して言いたいこともないかなと…。2023/09/28
みち
29
東堂くんの、巻島さんへの愛情のルーツがわかるお話。孤独な闘いと、切磋琢磨しながら頑張れる闘いとの、精神的な違いを教えてくれるお話でした。巻ちゃんと東堂くん、出会えて幸せだったよね。2015/09/17
りえここ
12
東堂と巻島のコミックスで断片的に書かれてたストーリーが読めました。東堂は、巻島のことをすごく意識している印象を受けた。敗北したのがよほど悔しかったのか。あるいは巻島の実力と人間性に惹かれたのかな。今回は巻島の心情も細かく描かれていました。巻島はいつも東堂の行動に迷惑がってるけど、東堂のことをライバルと思っているし彼と勝負するのが楽しくてしょうがない。…なんだ二人とも思いは一緒なのね!2014/02/23
はちくま
12
トークも切れる東堂さんではなく、巻島さんサイドの心情描写が多かったせいか、予想以上に切なかった。冷たい雨と、熱い体温と。2014/02/11
あすな
11
「クライマーにとって、何よりも欲しいのはてっぺんただ一つ。仲良しのお友だちじゃねェ」。あの山で、眠れる森の美形と頂上の蜘蛛男が交わした、初めての約束。/漫画もアニメも手をつけていない癖に、何故か小説から。だって、巻ちゃんのこと、絶対好きになると思ったからさ!!…いや、面白かった。孤独な戦いだからこそ、ライバルの存在が必要不可欠。いいねぇ、素敵だねぇ。しかし、東堂よ…どんだけ巻ちゃんのこと、好きなんだ。やっぱり、漫画も早く読もう。/自転車競技って、初めて知った。これを題材に物語を作るって、凄いなあ。2014/02/09