出版社内容情報
「樋口直哉さんは、僕のほぼ師匠です! 料理への理解の、さらに深みにたどり着きたい方へ」料理研究家・リュウジ推薦! レシピや経験・勘に頼らず「料理の原理原則」を知れば、誰でも美味しい料理が作れる。「炊く」「茹でる」「切る」「焼く」など10種の基本技術を、みそ汁や目玉焼きといった身近な料理を通して分かりやすく解説します。『嫌われる勇気』『君たちはどう生きるか』などのベストセラーを生み出した柿内芳文編集。
内容説明
さあ、新生活をはじめよう!3分でつくれる目玉焼きで「焼く」の基本をマスター!
著者等紹介
樋口直哉[ヒグチナオヤ]
作家、料理家。1981年生まれ。服部栄養専門学校卒業。2005年『さよならアメリカ』で第48回群像新人文学賞を受賞しデビュー。同作は第133回芥川賞の候補にもなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さちこ
57
説明がわかりやすかった。レシピ本は作成者にとって上手くできた記録に過ぎないと知った。昔から支持されてきた料理には理由があり、合理性だけで割り切れないという姿勢も素晴らしいと思った。2025/07/27
あまね
13
良書です。お料理本で、お料理の写真が一枚もないですが(笑)、本当にいい本だと思います。この本一冊があれば、お料理教室に行かなくても、美味しいものが作れます。『独立した子供にどうかな⁉️』と思って買いましたが、大正解でした。何より説明がロジカル。お料理の初めてさんにはとても分かりやすいと思います。2025/08/14
ハンソクマケ
0
正しい包丁の握り方から新鮮な野菜を扱うスーパーの見分け方まで、ほんとの基礎の基礎から書いてあって助かる。ただ、なぜこんな変な判型にしたのか。 まず、実物でほしいと思って本屋へ行ったら異様に横長で、読みにくそうだし本棚にも仕舞いにくいしで一旦見送った。その後電書で購入したが、なぜか元の形まんまに電書化されており、ピンチアウトしないと文字も小さいし(タブレットで読めとの但し書きはある)、検索もできないしで扱いづらい。内容は良いのだからもっと実用的であってほしい。2025/07/28
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- 頭を下げれば金が来る