出版社内容情報
子どもの運動神経は、神経系を鍛える簡単なトレーニングをすれば、伸ばすことができます。
「運動神経は遺伝だから伸ばせない」と諦めている人も多いが、実はこれは間違い。子どもの運動神経は、神経系を鍛える簡単なトレーニングをすれば、伸ばすことができます。このトレーニングというのが、ドイツで生まれた「コーディネーショントレーニング」。運動能力の下地をつくるトレーニングとして、スペイン・バルサのジュニアサッカークラブや、国内のジュニアスポーツチームで取り入れられています。本書では、日本でのコーディネーショントレーニングにおける第一人者である著者が、コーディネーショントレーニングを最も簡単に行う方法として、「ジャンケンゲーム」を紹介。場所を選ばず、短時間でできるジャンケンゲームで、親子で楽しみながら運動神経を高める方法を伝授します。
【著者紹介】
早稲田大学教育学部卒業。1984年順天堂大大学院修了。1995年にJOC(日本オリンピック委員会)の在外研修により、ライプチヒ大学(ドイツ)に招聘され、コーディネーショントレーニングを学び、以後日本で普及・啓蒙活動に取り組む。
内容説明
もともと運動オンチだから…と、あきらめていませんか?思い通りに体を動かす力が、遊びながら簡単に身につく!
目次
第1章 生まれつき「運動オンチ」の子はいません(親が運動オンチでも、子どもの運動神経はバツグンによくなります;子どもが“運動嫌い”になってしまう最大の理由とは ほか)
第2章 運動神経は「ジャンケンゲーム」で鍛えられる!(なぜ、ジャンケンゲームで運動神経が伸ばせるのか;子どもが夢中になるジャンケンゲームの魅力 ほか)
第3章 やってみよう!ジャンケンゲーム(ジャンケンゲームを効果的に行う5つのポイント;ジャンケンゲームは家の中でも、外でも楽しめる! ほか)
第4章 もっと知りたい!ジャンケンゲームQ&A(ジャンケンゲームの効果は、いつごろ現れますか?;子どもが好き勝手に動きまわり、スムーズにゲームができないときは、どのように声をかけたらいいでしょう? ほか)
著者等紹介
東根明人[アズマネアキト]
一般社団法人コーチングバリュー協会代表理事。社会福祉法人大宝会宝保育園理事。医学博士。早稲田大学教育学部卒業。順天堂大学大学院修了。1995年JOC(日本オリンピック委員会)の在外研修により、ドイツ・ライプチヒ大学に留学。同大学にてコーディネーショントレーニングを学び、以後、順天堂大学スポーツ健康科学部および大学院准教授、帝京平成大学教授としてコーディネーショントレーニングの研究と実践、日本での普及に取り組む。2015年に、コーディネーション運動ならびにコーチングサービス普及のための団体、一般社団法人コーチングバリュー協会を設立し、子どもから高齢者を対象としたコーディネーション運動の学際的研究、指導者育成、普及活動等を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。