出版社内容情報
目次
8時半 開店前 出勤時間は開店の1時間半前!?―書店員の朝は早い
10時 開店 戦いの幕開け―ご年配客VS書店員
11時 お待ちのお客様こちらのレジへどうぞ!―配架したいのにレジにいる
13時 本当の勝負はこれからだ―午後から本気出す
14時 ナイスタイミングorバッドタイミング?―営業さん来店のタイミング
15時 補充品入荷―棚に限界があるのはご存知か?
16時 レジはスピード命です!―学校、お仕事帰りの皆様お疲れ様です
16時45分 本の疲れは本で取らなきゃ!―目指せ!夢の定時退社
著者等紹介
いまがわゆい[イマガワユイ]
1990年、岡山生まれ、岡山育ち。会社員として勤務していたが好きなことを仕事にしたくなり、書店員になる。本の紙や製本を見たり、本棚に並ぶ背表紙を眺めてぼんやりすることが大好き。4コママンガのほか、イラストエッセイやカットイラスト、広告イラストなどを描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美紀ちゃん
138
学校司書の私は7:30には出勤してる。私は物語が好きで本を読む。もし書店で担当を振り分けられるなら完全に文芸担当。ポップもOK。分類記号が日本十進分類法と違うことに驚く。3桁目は一緒だけど4桁目が全然違う!びっくり。混乱しそう。書店へ行くことが好きな作者。わかる。私も図書館へ行くのが好き。なんなら図書館へ行くために旅行したりもする。私も変態かも。書店員の大変さがよくわかる。そして書店員の幸せな気持ちもよくわかる本。私も毎日本に囲まれる仕事で幸せだと実感!「好き」が仕事って幸せなことなのだと再認識できた。2022/07/18
なっぱaaua
100
岡山の書店で働く著者のコミックエッセイ。本への愛が溢れてて良いな。書店あるあるがいっぱい書かれていて大変そうだけれど楽しい仕事なのであろう事がよく分かる。返品、委託期限についてはよく理解していなかった。委託期限を過ぎると原則返品不可になるという事も。登場する人たちは基本皆良い人達ばかりかかれているけど、万引きという書店にとっては死活問題な件も書かれていて、書店のマージンと合わせて書店経営の厳しさもよく分かった。本好き、書店で働いてみたい人は是非手にとって欲しい。2022/07/27
レモングラス
99
4コママンガがあまりに可愛く、心ほっこり楽しく読めます。書店員のいまがわゆいさんのお仕事ぶりに癒され、読了後は書店に足を運びたくなるし、書店に通う頻度が増えそう。柴犬の図書カードが欲しいなあ。読友さんのレビューに惹かれ読みました。感謝です。2023/10/09
糸車
94
娘経由。OLさんから書店員になった方の四コマ漫画。もともと本好きでも本屋さんで働くのはまた違うんでは?想像した以上に作業が多そう、忙しそう。でも充実して楽しそうで、職場の雰囲気も良くてグッド。←昔、そこそこ大きい本屋さんで友人に頼まれた「星の王子さま」を買いに行ってレジの若い女性に置き場所を聞いたら「漫画か何かですか?」と聞かれてショックを受けた。本屋さんに勤めているからといって本に詳しい訳じゃないんだって。図書館じゃないから仕方ないのかなって。この方の本に対する愛を感じられてとても嬉しかったです。2025/01/18
syaori
69
書店員のお仕事を紹介するコミックエッセイ。本屋さんの一日の流れに沿って4コマ形式で進んでいきます。想像してはいましたがかなりの肉体労働! 本の搬入に雑誌の付録つけ、新刊の配架と開店直後から疲弊してしまいそう。そんななかで、店の客層を考えて本を発注したり並べたり、好きな本を買う人に話しかけたいという本好きあるあるがあったりと、お客様と本への温かい思いが垣間見え、本屋はこんなふうに支えられているのだなということが窺える楽しい本でした。書籍や雑誌の流通など豆知識を紹介するコラムも充実していて勉強になりました。2023/03/31
-
- 和書
- 乳幼児精神医学の方法論