出版社内容情報
数々のヒット作を出している曹洞宗住職の著者が、コロナ時代を生きる読者に向けて心の在り方を説く。新
型コロナの影響で人とのつながりが絶たれ不安になっている人も多いが、「ひとり」でいることの尊さ、そして
「ひとり」を知ってこそ初めて、人とのつながりの有難さを発見できることを本書で解説する。
内容説明
「ひとりの時間」に向き合う人は、人生の「主人公」となって生きられる。「世界が尊敬する100人」に選ばれた禅僧が贈る悩みや不安がなくなる禅の智慧。
目次
第1章 あなたが人生の主人公(すべてはあなた自身が選択している;結婚生活が思い通りにならないのも、自分自身の問題 ほか)
第2章 不安に襲われたときは(不安を生み出しているのは自分;深刻にならずに誠実になる ほか)
第3章 ひとりで生きるための人間関係(自分が譲れないものを知る;無理につき合わなければならない関係はない ほか)
第4章 「ひとりで生きる」という覚悟(そもそも私たちは、生きるための知恵を授かっている;頭につめ込んだ知識より大切なもの ほか)
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
1953年神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。大学卒業後、大本山總持寺で修行。禅の庭の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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