こちらの商品には新版があります。
内容説明
医学をはじめさまざまな分野で生活習慣病や栄養に関する研究が行われている。農学・生命科学、とくに農芸化学の分野においても生活習慣病の分子メカニズムの解明、個体・細胞レベルでの栄養素の代謝、食品の機能開発など、生活習慣病の予防・改善を目指した研究が活発に行われている。本書は、これらの分野で学ぶ学部生を主な対象として、栄養学や生理・生化学など関連科目を講義する際に使用するテキストとして編集したが、大学院生や管理栄養士、栄養・食品学の研究者にも関車分野を概観し知識の確認をするのに役立つように配慮した。
目次
第1章 栄養素の代謝と栄養(代謝とエネルギー;糖質の代謝と栄養;脂質の代謝と栄養 ほか)
第2章 栄養素による生体機能調節(消化器系と栄養;肝臓と栄養;腎臓と栄養 ほか)
第3章 栄養素による疾患予防(糖尿病と栄養;高血圧と栄養;肥満と栄養 ほか)
著者等紹介
小田裕昭[オダヒロアキ]
名古屋大学大学院生命農学研究科助教授・農学博士
加藤久典[カトウヒサノリ]
東京大学大学院農学生命科学研究科助教授・農学博士
関泰一郎[セキタイイチロウ]
日本大学生物資源科学部農芸化学科助教授・農学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。