内容説明
理論編全11項目―理科の教育原理、理科教育を取り巻く現代的課題について解説。授業編全34項目―授業の創り方、授業の技術、指導計画と評価について解説。観察・実験編全203項目―観察・実験の授業においておさえるべき事項を、豊富なイラストや写真を用いつつ解説。
目次
理論編(1)理科の教育原理
理論編(2)理科教育を取り巻く現代的課題
授業編(1)授業の創り方
授業編(2)授業の技術
授業編(3)指導計画と評価
観察・実験編
付録
著者等紹介
角屋重樹[カドヤシゲキ]
1949年三重県生まれ。広島大学教育学部高等学校教員養成課程卒業、広島大学大学院教育学研究科教科教育学(理科教育)専攻博士課程単位取得退学、広島大学教育学部助手、宮崎大学教育学部助教授、文部省初等中等教育局教科調査官。広島大学大学院教育学研究科教授を経て、日本体育大学大学院教育学研究科教授。理科教育を中心に教科教育学の構築を目指して研究している。博士(教育学)。広島大学名誉教授、国立教育政策研究所名誉所員
林四郎[ハヤシシロウ]
1948年東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。東京都公立小学校教諭、東京学芸大学教育学部附属世田谷小学校教諭、東京都公立小学校教頭、同校長、東京家政大学准教授を経て、お茶の水女子大学客員教授。全国小学校理科研究協議会顧問(元会長)。東京都小学校理科教育研究会元会長。東京都北区教育委員会理科教育アドバイザー。学校現場における理科教育の実践的な研究を進めている
石井雅幸[イシイマサユキ]
1958年東京都生まれ。日本体育大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。東京都公立小学校教諭を経て、大妻女子大学家政学部児童学科教授。理科教育方法学の研究を学校現場での実践をもとに進めている
稲田結美[イナダユミ]
日本体育大学児童スポーツ教育学部教授。1975年東京都生まれ。筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科学校教育学専攻単位取得後退学。博士(教育学)(筑波大学)。東京都公立中学校教諭、上越教育大学大学院学校教育研究科准教授を経て、2020年より現職。理科を苦手とする学習者への支援を中心とした研究を行っている
木下博義[キノシタヒロヨシ]
1970年岡山県生まれ。岡山大学大学院教育学研究科修士課程修了ののち、岡山県公立小学校教諭。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。現在、広島大学大学院人間社会科学研究科准教授。主に、メタ認知や批判的思考に関する理科教育研究を行っている
松浦拓也[マツウラタクヤ]
1976年広島県生まれ。広島大学教育学部教科教育学科卒業。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期終了。博士(教育)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。