ふくろうの本
図説 着物の歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309760704
  • NDC分類 383.1
  • Cコード C0339

内容説明

小袖から着物へ。名品でたどる装いの美。

目次

小袖の広がり―桃山から江戸初期
友禅の華やぎ―江戸中期
地味、渋みの時代―幕末から明治へ
櫛と髪飾り(橋本澄子)
装いの歴史(橋本澄子)
色と文様(切畑健)
近世服飾品の素材と技法(小笠原小枝)
装飾の技法―刺繍と摺箔(橋本健一郎)

著者等紹介

橋本澄子[ハシモトスミコ]
1923年生まれ。女子美術専門学校師範科西洋画部卒業。東京国立博物館染織室長、東京家政学院大学人文学部教授を経て、東京国立博物館名誉館員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

花林糖

15
(図書館本)着物の歴史を含めた入門書的な本。一般庶民の服飾について、物足りなさを感じるけれど仕方がないか。櫛と髪飾り、コラムの帯・腰巻と被衣が特に興味深かった。2016/07/14

takao

2
ふむ2023/02/07

kyhitsuji

2
ほとんど裕福な貴族・武士階級の着る高価な着物の話が中心で庶民の着物や着方については殆んど話題に出てこない。 着物の写真も全て豪華な装飾が施された物のみ。 ほんの少し芸者や遊女の話題もあり。あとは装飾の技術の進歩について。 武士階級の女性が夏に打ち掛けを着物の上に羽織る「腰巻き」という習慣は今見てもとても良いと思います^^パーカーや上着を腰に巻いているみたいで(笑)2015/04/29

みか

1
勉強にはなったけど、参考にはならなかった。一般的な普段着の変遷を調べたかったが、当時の最新ファッション的な図解だけだったので残念。小袖にしても、普段あんな裾を引きずってたら歩けないでしょうに。皆が皆奥座敷のお嬢様じゃないんだから、もうちょっと生活するに即したキモノもあったと思われますが、その辺の解説がなかったのは残念。2014/01/24

こんがら童子

1
薄い本ではあるが、内容はとても簡潔でまとまっている。日本の衣服の歴史を写真と解説で構成されていて、その解説がとても良かった。そこまで深く突っ込んだ内容ではないが、でもだからといって浅くもない内容で、着物の歴史や概観を大まかに知るのにはとても良いまとめ方だった。2010/11/23

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