内容説明
小袖から着物へ。名品でたどる装いの美。
目次
小袖の広がり―桃山から江戸初期
友禅の華やぎ―江戸中期
地味、渋みの時代―幕末から明治へ
櫛と髪飾り(橋本澄子)
装いの歴史(橋本澄子)
色と文様(切畑健)
近世服飾品の素材と技法(小笠原小枝)
装飾の技法―刺繍と摺箔(橋本健一郎)
著者等紹介
橋本澄子[ハシモトスミコ]
1923年生まれ。女子美術専門学校師範科西洋画部卒業。東京国立博物館染織室長、東京家政学院大学人文学部教授を経て、東京国立博物館名誉館員
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感想・レビュー
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ヴェネツィア
233
編者の橋本澄子氏は、元東京国立博物館染織室長。本書では、着物の歴史を語るのだが、浮世絵等の絵画資料を用いることはなく、もっぱら現存する実物の小袖等を題材としている。東京国立博物館などには結構な名品が蔵されているようだ。時代も限定されていて、桃山期から江戸後期くらいまでである。桃山期の小袖は、時代の気分を如実に反映して絢爛豪華である。秀吉自身の奇抜な好み(信長もそうであった)や、戦国大名たちの斬新な意匠を受け継いでいるものと思われる。小早川秀秋の陣羽織などは、それは鮮やかな朱色の羅紗地に大柄の鎌文様という⇒2026/04/21
花林糖
16
(図書館本)着物の歴史を含めた入門書的な本。一般庶民の服飾について、物足りなさを感じるけれど仕方がないか。櫛と髪飾り、コラムの帯・腰巻と被衣が特に興味深かった。2016/07/14
kyhitsuji
3
ほとんど裕福な貴族・武士階級の着る高価な着物の話が中心で庶民の着物や着方については殆んど話題に出てこない。 着物の写真も全て豪華な装飾が施された物のみ。 ほんの少し芸者や遊女の話題もあり。あとは装飾の技術の進歩について。 武士階級の女性が夏に打ち掛けを着物の上に羽織る「腰巻き」という習慣は今見てもとても良いと思います^^パーカーや上着を腰に巻いているみたいで(笑)2015/04/29
takao
2
ふむ2023/02/07
みか
2
勉強にはなったけど、参考にはならなかった。一般的な普段着の変遷を調べたかったが、当時の最新ファッション的な図解だけだったので残念。小袖にしても、普段あんな裾を引きずってたら歩けないでしょうに。皆が皆奥座敷のお嬢様じゃないんだから、もうちょっと生活するに即したキモノもあったと思われますが、その辺の解説がなかったのは残念。2014/01/24




