出版社内容情報
本書は「マルウエアとは?」「ランサムウエアとは?」といった“超”基礎から学びたい一般の方から、最新の脅威の手口や仕組みを理解したいIT担当者、さらにはこれからマルウエア解析を始めようというセキュリティーエンジニアまで、様々な読者の「知りたい」にこたえられるよう、幅広い領域をカバーした1冊だ。基礎から攻撃の仕方、解析法までマルウエアに関する知識を徹底解剖して伝える他に類のない1冊として好評の『マルウエアの教科書』を増補改訂版でパワーアップ。話題のChatGPTなど生成AI関連の内容を追加し、ランサムウエア関連情報がさらに充実。巻末に「ランサムウエア攻撃グループの変遷とつながり」を収録
内容説明
超充実!ランサムウエア関連記述大強化。ChatGPT・生成AIの悪用リスク、新章追加!マルウエア解析の第一人者が徹底解説。豊富な図解とイラストで初心者にやさしい。ランサムウエア攻撃グループ関連図掲載。ありそうでなかったマルウエアのすべてが分かる1冊!
目次
第1章 マルウエアの概要
第2章 様々なマルウエア
第3章 暴露型ランサムウエアの脅威
第4章 マルウエアの巧妙な手口
第5章 ChatGPTなど生成AIの悪用リスク
第6章 マルウエアの検知回避術
第7章 マルウエアの難読化
第8章 実攻撃でのマルウエア
第9章 マルウエア解析の手法
第10章 マルウエア解析の始め方
著者等紹介
吉川孝志[ヨシカワタカシ]
三井物産セキュアディレクション(MBSD)上級マルウェア解析技術者。高知県出身。前職は大手ウイルス対策ベンダーにて海外部署と連携しマルウエア解析や顧客サポート、国内のインシデント対応などに従事。現職にて、Windows OSなどの脆弱性を数多く発見、ランサムウエア・マルウエア検知技術に関する米国特許および国内特許を複数取得。サイバー犯罪検挙に貢献し警視庁から表彰されただけでなく、ランサムウエアを用いたサイバー犯罪被害を未然に予防するなど警察機関へも協力している。現在は脅威動向監視のほか、マルウェアに関する解析/検証を通した執筆やメディア対応、情報発信を中心に活動。MBSDブログから発信するマルウェア解析などの記事には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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