内容説明
祝横綱!厳しい土俵に、やさしい心。人間が忘れかけている礼節を、白鵬に発見。
目次
第1章 全身全霊―白鵬の強さの秘密に迫る!(「全身全霊を懸けて努力します」;安定感 ほか)
第2章 モンゴル相撲の横綱を父に―この父に、この子あり(モンゴル人の英雄;あこがれの日本 ほか)
第3章 本格的心・技・体の美を求めて―歴代の大横綱との比較(双葉山;大鵬 ほか)
第4章 土俵に厳しく、人に優しく―白鵬と相撲界の将来に願いをかけて(突出してしまった横綱;国際色豊かな群雄割拠の時代が来る ほか)
第5章 土俵のチンギス・ハーン―モンゴルの大地に抱かれて(激動モンゴル;モンゴルの国技 ほか)
著者等紹介
杉山邦博[スギヤマクニヒロ]
1930(昭和5)年、北九州市小倉生まれ。1953年、早稲田大学卒業、NHK入社。東京・メキシコ五輪をはじめ、スポーツのビッグイベント番組を経験、豊富な知識と手堅い語り口は、専門家から高く評価されてきた。なかでも、大相撲放送は45年間継続して担当。この道の第一人者。昭和56年、大関・貴乃花引退の放送では、思わず絶句。『泣きの杉山泣かせの杉山』ともいわれ人情アナの異名をとる。現在も放送ジャーナリストとしてテレビ、ラジオに出演。日本福祉大学客員教授、生涯学習センター長
宮田修[ミヤタオサム]
1946(昭和21)年、千葉県香取市生まれ。1969年、早稲田大学卒業、産経新聞社入社。新潟支局、社会部、政治部、横浜総局で記者として活躍。1986年、新聞社退社後フリーに。1991年、民主化後のモンゴルを初訪問、以来、日本との文化、スポーツ友好交流に尽くし、2001年、モンゴル政府青年同盟特別友好勲章を受ける。モンゴル国立大学客員教授を務めた。現在、(株)鉄人化計画監査役も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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