内容説明
何も表現できない子どものことばを伝える使者になりたい…「ねむの木学園」の創設と運営に命を懸けて取り組んだ宮城まり子の情熱と実践の記録を余すところなく描いた感動のノンフィクション。
目次
いのちをまもる営み
最初の教師は母だった
ひとりぼっちの行進曲
線路は続くどこまでも
長いだけが能じゃない
いのちとこころの架け橋
北陸路は時雨模様
連帯感を育てたもの
あとは明日のお楽しみ
コンサートの思い出一つ、ふたつ
女風呂に入った男
ねむの木村のどかな家
教育の「ユートピア」の思想―「ねむの木で思う」
著者等紹介
藤本明男[フジモトアキオ]
1930年、大阪府池田市生まれ。大阪学芸大学池田分校卒業。豊中市立小学校教諭。池田市立五月山児童文化会館、日本学び方研究会、小学館教育編集部を経て作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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