感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホークス
26
2002年刊。西洋の「本当の騎士の時代」は13世紀半ば迄の百年余り。その後は貴族化するが、16世紀迄憧れであり続けた。本書はドイツ中心に実例から騎士と城のリアルを語る。以下自分用メモ。⚫︎ドイツには1万の城があった(3千が現存)⚫︎塔の入口は小さく2階にある。1階は暗黒で捕虜を拘禁した⚫︎広間で暖かいのは暖炉の傍だけで城主と客が座る⚫︎城のトイレは小さな張り出し。排泄物は下部の穴から堀に落とす⚫︎鎧は次第に重装備化し、戦闘中に窒息して死ぬ事もあった⚫︎捕虜の待遇はひどいもので、敗れた街は徹底的に掠奪された2025/07/25
j1296118
1
内容もだが、語り口も所々で愉快2015/08/24
ちぢれ麺
1
内容(「BOOK」データベースより) 城での生活、食物と衣服、日々の仕事と娯楽、合戦と攻城、十字軍遠征など、騎士文化最盛期のヨーロッパの騎士たちの日常生活を、豊富なエピソードを交えながら生き生きと描きだす。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。 商2012/02/13
sfこと古谷俊一
1
中世ドイツの騎士の生活と戦いについて。城の構造について比較的詳しく、塔の防衛構造や位置づけなどは、なるほどこれがダンジョンかと思ったり。勘違いされがちだけど、風呂はよく使うのでありました。2009/07/14
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