内容説明
「誰か、この苦しみを分かってください…」―そんなあなたの悲鳴が聞こえます。その苦しさ、切なさの中から手にできる、あなただけのかけがえのない宝物がきっとあります。大丈夫、あなたは一人じゃありません―。カウンセラー・再木奈生が悩める人々に贈る、心に沁みるメッセージ。
目次
第1章 苦しい心を考える(自分を責めないで;子どもを責めないで;パートナーを責めないで;周囲の人々を責めないで;苦しい心をまとめてみましょう)
第2章 うれしい心を考える(自分だけの静かな時間を作る;うれしい心は自分で作る;肯定的なことを考える、口に出して言ってみる、伝えてみる、そして形にしてみる;専門家の支援を視野に入れる;子どもの良いところを見落とさない)
第3章 自分のキャリアについて考える(子どもの問題はあなたのキャリアにどう影響しているか;子どもの問題を抱えたことで外に出られないお父さん、お母さんへ;長時間は難しいけれど、少しなら外に出られるお父さん、お母さんへ;現在仕事を持っているが、問題を抱えた子どものことが気が気でないお父さん、お母さんへ)
終章 問題を抱えた子ども自身のキャリアを考えてみる
著者等紹介
再木奈生[サイキナオ]
東京都出身。専業主婦の期間を経て、いくつかの職業を経験、模索後、一貫してカウンセラー及びカウンセラーの指導・育成を行うインストラクター・スーパーバイザーとして従事。個々人が自分自身を大切にしながらも「他人とつながる」「社会とつながる」ことをテーマとして、キャリア、コミュニケーション、メンタルヘルス、生き方の側面からの啓蒙を、カウンセリング、研修、講演にて展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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