内容説明
まばたきの詩人水野源三さんが遺した名詩の中から４７篇を厳選収録。その作品一つ一つを森本二太郎氏の写真が飾る。
目次
第１部 神さまの大きな御手の中で（悲しみよ；あの日あの時に ほか）
第２部 光あふれる朝（ひばり；小さな貝殻 ほか）
第３部 眠れない夜（臥す私も；救いの御子の降誕を ほか）
第４部 御心のままに（先生；御心のままに ほか）
著者等紹介
水野源三［ミズノゲンゾウ］
１９３７年に長野県埴科郡坂城町に生まれた。幼い時に脳性麻痺を患い、生涯、坂城町はおろか、自宅さえ自力では一歩も出ることができなくなった。しかし、「まばたき」によって紡いだ詩・短歌・俳句・賛美歌などの作品は雑誌の投稿欄をとおして多くの人の知るところとなり、後に『わが恵み汝に足れり』『主にまかせよ汝が身を』『今あるは神の恵み』『み国をめざして』（アシュラム・センター）の四冊の詩集に結実した
森本二太郎［モリモトニタロウ］
１９４１年東京生まれ。国際キリスト教大学（ＩＣＵ）卒業後、１５年間の教師生活を経て、フリーの写真家に。八ヶ岳・妙高・浅間山麓と居を移し、現在は、岡山県北西部、中国山地の美しい山里・新庄村に在住。書籍の挿画や表紙の写真も多数。（社）日本写真家協会（ＪＰＳ）会員、（社）日本環境教育フォーラム正会員
中村啓子［ナカムラケイコ］
東京アナウンス・アカデミー卒業。俳協（東京俳優生活協同組合）所属。ＮＨＫＢＳフォーラムなどの番組やＣＭ、各種ＤＶＤのナレーションのほか、ＮＴＴの時報、番号案内、ドコモの留守番電話サービスや銀行のＡＴＭなどのアナウンスをつとめる。２００８年、日本オーディオ協会から第１３回「音の匠」として顕彰される。三浦綾子作品や水野源三作品の朗読を全国で行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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