出版社内容情報
【セールスポイント】
(1)電磁気学の基本4法則を徹底的に理解することから出発
(2)マクスウエルの方程式が理解できるまで体系的に解説
(3)わかりにくい概念をイラストによりわかりやすくした
【発刊の目的と内容】
本書は、工学部電気系の必須科目である電磁気学の標準的な教科書。初版は1982年に刊行、9刷7000部増刷を重ねた定本の実質的な改訂版。かつて電磁気学を履修した人が再度、学習する参考書としても最適。
【購読対象者】
(1)大学工学部電気系学生、高専生
(2)電気系メーカーの初級エンジニア
内容説明
本書は、クーロンの法則に始まりマクスウェルの方程式に至る電磁気学の体系を、標準的な教科書で示してある道筋にそって整理し、特にその全体像が明らかになるよう解説したものである。個別の法則や数式的表現の説明を行うと同時にそれらの相互関連に着目し、マクスウェル方程式に至る電磁気学がどのような体系で構成されているかを示した。
目次
序章 電磁気学の学び方
1章 ベクトル演算
2章 静電界の方程式
3章 物質と電界
4章 電界系の方程式と電界のエネルギー
5章 静磁界の方程式
6章 物質と磁界、インダクタンス
7章 磁界系の方程式と磁界のエネルギー
8章 物質に加わる力
9章 マクスウェルの方程式と電磁界
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