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マンガで読むアルベール・カミュ「ペスト」

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  • サイズ A4判/ページ数 80p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784299006776
  • Cコード C9476

出版社内容情報

ある年の4月、町に突然ネズミの死体が増えだしたが、やがてそれは、恐ろしい伝染病であるペストであることがわかる…。本誌は、フランスのノーベル文学賞作家アルベール・カミュの傑作小説『ペスト』をマンガ化。難解なストーリーが、とても読みやすくなりました。あわせて、「災害は孤独を招き連帯を不可能にする」「アンチ・ヒロイズム」などの難解な言葉の意味を、別ページで図版を用いてわかりやすく解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆだ

2
マンガで読んでもちょっと難解です。色々考えさせられます。タルーの思想。理解出来そうではあるけれどうまく言葉や文章にする事ができない。難しい。私も人が人に死を以って償えと言う死刑制度は反対ですが、死刑になる奴はそれだけの事をしたのだから死刑になって当然だとも思ってもいます。理念によって殺人を肯定する事に対する府に落ちない感はよく分かる。しかし私は死刑宣告を受けた者に同情する気持ちにはなれません。そこが難しいところ。カミュの「私は正義を信じる。だが、正義より前に母を守るであろう」という言葉には共感しかないです2020/07/19

GTN

1
日本語訳の本が読みにくかったので、改めて大まかな流れを掴むために買ってみた。かなり省略されていたけど、なるほど!そういうことか、と理解できたよ。2020/07/20

みぃ

0
話題になっているらしいので、概要だけでも掴めればと思い、手に取りました。街に鼠の市街を見るようになるところから物語は始まる。ペストの前に後手に回る政治家たち、なす術のない医師たち。信仰も人々を救うことはできない。やがて都市は封鎖に至り、街は不安に包まれていく。逃げ出そうとする者もあれば、それを利用する者もある。一方で、保健隊を結成し事態に立ち向かうものもいる。ここではさらりとストーリーを追うのみだが、原作はそれぞれの立場や心情が細やかに描かれているのだろう。この後に原作を読めば、深い理解が得られると思う。2020/07/25

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