出版社内容情報
【セールスポイント】
ファインセラミクスの最新テクノロジーが集大成
【発刊の目的と内容】
ファインセラミックスは、電気、電子、機械、生体、科学など幅広い産業分野ですぐれた先端材料として注目され、使われている。本シリーズは、ファインセラミックスの実用に重点をおいて、最新のテクノロジーの到達点、測定や評価、開発の動向などを集大成したものである。本書は、全体を序論、高透磁率磁性材料、高保磁力磁性材料、記憶・記録材料および特殊材料に分けて、磁性材料の基礎と応用を詳しく解説してある。
【購読対象者】
大学工学部系の学部生・院生の教科書で、特に材料科学を専攻している生徒。♂産業界で材料設計に携わっている技術者・研究者には、先端材料の知識集として最適。
【詳細目次】
1章 序論♂1・1 磁性体とは♂1・2 磁区♂1・3 磁化過程♂1・4 磁性体の種々の効果♂2章 高透磁率磁性材料♂2・1 高透磁率磁性材料とは♂2・2 ソフトフェライト♂2・3 金属磁性材料♂2・4 アモルファス材料♂2・4 薄膜材料♂3章 高保磁力磁性材料♂3・1 序説♂3・2 フェライト磁石♂3・3 合金磁石♂3・4 希土類磁石♂3・4 ボンド磁石♂4章 記憶・記録材料♂4・1 序説♂4・2 磁気テープ・磁気ディスク材料♂4・3 垂直磁気記録材料♂4・4 磁気バブル材料♂4・5 光磁気記録♂4・6 磁気ヘッド♂5章 特殊材料♂5・1 光磁気材料♂5・2 マイクロ波磁性材料♂5・3 磁気歪材料♂5・4 整磁材料♂5・5 磁気抵抗材料♂5・6 その他の材料♂6章 測定および評価♂6・1 物質の基本的磁気定数と磁性材料特性♂6・2 磁界の発生と測定♂6・3 磁束密度および磁化の測定♂6・4 磁気異方性と磁歪の測定♂6・5 交流磁化の測定と評価♂6・6 磁束分布、磁区の観察
内容説明
本書は、フェライトなどの磁性体セラミクスから最新の磁性材料までを一堂に集め、保磁力、透磁率、記憶・記録、光磁気など高機能性を追求し、測定や評価技術についても解説した成書です。
目次
1章 序論
2章 高透磁率磁性材料
3章 高保磁力磁性材料
4章 記憶・記録材料
5章 特殊材料
6章測定および評価