内容説明
支離滅裂なトランプ政策はどこから来るのか!金融資本の寄生性・腐朽の解明を軸に探る。
目次
序章 トランプ政権登場をめぐって
第1章 新自由主義の主役―多国籍金融資本、その本質(新自由主義の総括;多国籍金融資本の本質・特徴)
第2章 新自由主義は転換するか(トランプ大統領「就任演説」から;経済戦争へ;トランプ政権の国内政策)
第3章 アメリカ帝国主義の覇権支配はどうなるか(日米首脳会談―日米安保同盟強化;トランプ政権は帝国主義覇権支配をやめない)
終章 総括・展望―体制の転換・主体の転換(新自由主義の主役―今日の金融資本の特徴;新自由主義と暴力・戦争;展望―戦争から革命へ;主体の転換―目標とする社会の展望)
著者等紹介
鎌倉孝夫[カマクラタカオ]
1934年東京に生まれる。1961年東京大学大学院経済学研究科博士課程を修了。埼玉大学・東日本国際大学名誉教授。経済学博士。日朝友好連帯埼玉県民会議(議長)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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