三頭立て獅子舞―歴史と伝承

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  • サイズ A5判/ページ数 510p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784273037345
  • NDC分類 386.8
  • Cコード C1039

内容説明

写真と資料による「三頭立て獅子舞」。歴史と伝承を踏まえた報告・論考。静岡県をはじめ関東、東北の獅子舞を調査し、その団体が所持している文書他により、歴史と伝承を踏まえて地域ごとに見る。取り上げた獅子舞は筆者がすべて調査しているもので、一時中断し復活した貴重なものも含め、392枚の写真を掲載する。各論では歌、ササラ、棒術、奴、鬼、所作をテーマとして芸能の多様性を論じている。

目次

第1部 各地の獅子舞(東京・神奈川・千葉・静岡の獅子舞;埼玉の獅子舞;群馬・長野の獅子舞;栃木・茨城・福島の獅子舞;新潟・山形の獅子踊り、秋田・青森の獅子舞)
第2部 三頭立て獅子舞の特色(三頭立て獅子舞とササラ;ササラ獅子舞と歌;三頭立て獅子舞―棒術・奴・鬼;三頭立て獅子舞―豊饒性に関わる所作)

著者等紹介

飯塚好[イイズカミヨシ]
1948年埼玉県本庄市生まれ。埼玉大学教養学部文化人類学専攻。埼玉県立の博物館、資料館などに在職、平成19年退職。主に、民俗芸能、都市祭礼、年中行事などを中心に研究を進め、論考に発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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