出版社内容情報
留学生探偵vsロス帰りキレモノ美人刑事?
精南大学のキャンパスに夏がやって来る! 日本文化が大好きで洞察力にすぐれた留学生ケビン・マクリーガルと、学業はからっきしながら人望は厚く寮生代表の秀次は、獅子辰寮のルームメイト。六月の末、秀次の幼馴染・理沙の課題につき合って、二人は銀座の刀剣専門店を訪れた。その後、店に居合わせた男の遺体が発見される。遺体のポケットには、ケビンの名前の書かれたハンカチが入っていた──!!
何かと事件に巻き込まれてしまうケビンと秀次の前には、警視庁捜査一課の田中撫子が部下の浦辺とともに現れる。「ロサンゼル帰りのキレモノ美人刑事」を自称しているが、アメリカ仕込みのウィットに富んだトークは常に空回り。推理についてもケビンのほうが一枚上手で、現場ではあたかも自分が考えたかのように、ケビンの推理を披露する。海パン一丁で阿波踊りを踊ったり、妖怪のコスプレをしたり、獅子辰寮の個性的なメンバーも大活躍!?
KATANA! SUSHI! HANABI! KWAIDAN! KAMAKURA! 日本の名所名物をめぐって起こる数々の事件の謎を解く、絶好調シリーズ第2弾!
【編集担当からのおすすめ情報】
「むかしむかしあるところに、死体がありました。」シリーズが大ヒット、『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』はNetflixで映画化など注目を集める著者の新シリーズ第2弾!
内容説明
ニッポン大好き留学生探偵×LA帰りキレモノ美人刑事!?名刀の殺人、花札のダイイングメッセージ、海パンで阿波踊り、お化け屋敷の謎、呪われた会社―不穏だけどちょっと愉快でチャーミングな日本文化×ミステリ。
著者等紹介
青柳碧人[アオヤギアイト]
1980年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒。2009年『浜村渚の計算ノート』で第三回「講談社Birth」小説部門を受賞し、デビュー。2019年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は多くの年間ミステリーランキングに入り、2020年本屋大賞にもノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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starbro
Ikutan
aquamarine
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湯湖