ゆっくりノートブック<br> 自然農という生き方―いのちの道を、たんたんと

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ゆっくりノートブック
自然農という生き方―いのちの道を、たんたんと

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784272320387
  • NDC分類 610.4
  • Cコード C0336

内容説明

耕さない、農薬も肥料も動力機械も使わない田畑でいのちを豊かにめぐる。

目次

第1部 美しい生き方を求めて(戦争と家族;子ども時代;農家の跡とりとなる ほか)
第2部 自然農はいのちの道(土はいのちたちの歴史;「耕さない」が恵みをもたらす;「見事に生きる」 ほか)
第3部 答えはここに(漢方医療と病からの自立;強さ、弱さ、そして病;投げださないで ほか)

著者等紹介

川口由一[カワグチヨシカズ]
1939(昭和14)年、奈良県桜井市生まれ。1970年代より無農薬、無肥料、不耕起を基本とする「自然農」を始める。漢方医学と出合い、農と医療の両面から、生命の営みに沿った生き方を模索し、実践してきた。1980年代後半より、雑誌「80年代」への連載や自然農田の見学会を開始

辻信一[ツジシンイチ]
文化人類学者、環境運動家。明治学院大学国際学部教授。「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表や環境=文化NGOナマケモノ倶楽部世話人として、数々の環境文化運動や環境共生型ビジネスにとりくむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキちゃん

9
いのちの道、人の道に目覚め、今日を正しく生きて、心平和に死ぬまで美しく生きる2019/05/15

うちこ

4
前半は旧来の考えから抜けられない農業の人への批判的な気持ちの表明があって、よくある文化祭的な自然至上主義かと思って読みすすめたら、ぜんぜん違った。後半でグイグイ引き込まれた。 対談でインタビュアーが何度も「するほうがいいとお考えですか?」という語調で問いかけたり、インタビュアー自身が行っている活動にシンクロさせるような誘導をするのだけど、一度もそのトラップにおちない。でも、インタビュアーの主張も否定しない。 川口氏のコメントは「正しいことをしている」という気持ちの危険性を知り抜いている人の語りだった。2015/03/10

lune

3
先日の農のお話会でお仲間さんからお借りした本。この前に読んだ「わら一本の革命」を通過した川口氏の自然とその生き方。農薬を使用した旧農法で体を壊された氏の言葉は刺さる。 現代の食と医療・薬を自ら学びよりよい選択をすることは私たちが社会を動かす一端でもある。 何度も著書の中で言われている、よく学び、足るを知ること。 いのちの道、本質に生きる。 我が子たちにも大事に伝えたい。2022/07/14

Carlos

3
生きてく分が作れればこれでも良いが、現実的には川口さんも言ってるけど厳しい部分もある。2015/06/07

oishoy

3
耕さない、持ち込まない(肥料はいらない)、草や虫を敵としない いのちの営みに沿った自然農。有機農法や無農薬といった農業理論とは明らかに一線を画し、貪らず、足るを知ることを説く、実践的な哲学思想の体系。自分でこの自然農に取り組んで見たくなった。2014/06/20

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