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- > ランダムハウス講談社文庫
内容説明
910年、アイルランド。クロンターフ砦の女主人ミラナは、兄の留守中に攻め入ってきたヴァイキングの戦士に囚われ、人質となってしまった。戦士の名はロリック・ハラルドソン。彼はミラナが女だろうと容赦しなかった。自分の領地に連れていき、まずい食事しか与えず、鎖でつなぎ、自ら監視した。誇り高きミラナは何をされても屈せずに耐えていたが、ある日、ロリックにはそうするだけの理由があったことを知ってしまい…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
29
うへえ、と言いたくなるヴァイキング全盛期のアイルランドが舞台なロマンスです。無骨で野蛮な様にはただ自分がこの時代に生まれなかったことを安堵するのみ。どんどん周囲を味方につけていく女子が小気味いいのですが、伏線の回収がイマイチでちょっと不満が残ったかな~。2019/11/05
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
16
ヴァイキング三部作① 面白かった〜(☆▽☆) 惨たらしいシーン、辛いシーン、切ないシーンが多かったけど、最後の最後まで、先が気になり止められない作品だった。かねてから気になってた作家さん。これからも色んな作品を読んでみたい。2021/09/29
momo
11
あらすじを読んで面白そう‼️と気合い入れて読んだけど、うーん、いまいち気持ちが入らなかったのはなぜたろう、と不思議な一冊でした2019/11/02
ぽこ
2
最後まで人には頼らず自分の力で解決しようとするヒロインの強さが良いです。ヒーロー家族との関係や、兄が起こした事件の真相など、伏線が回収されないまま終わってしまったのは気になりますが、面白いお話でした。ヴァイキングシリーズ第二段も読んでみようと思います。2013/05/15
パンケーキ
1
キャサリンコールターのコンテンポラリーが好きで、ずっと本棚に閉まったままだったヴァイキング物の一冊。 他の方のレビューを読んで、あまり期待せずに読み始めましたが、思ったより全然面白くて二日で読了。 一冊の中にこれでもかというくらい、たくさんの事が起きて飽きなかったです。 2020/08/23
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