出版社内容情報
曹操と袁紹の戦いが始まった。曹操はまき餌の策を使い、袁紹軍の指揮官文醜を深入りさせる。顔良に続き文醜を討った関羽は、曹操への義理を果たす。玄徳が袁紹のもとにいること知った関羽は、立ち去る準備を進める。だが曹操は避客牌をかけて、関羽にいとまごいをさせない。一日でも早く玄徳に会いたい関羽は、力づくで五関を突破する。
目次:
まき餌の策/避客牌/関門突破/関西の周倉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
老眼のローガン
18
【忠義を貫き】劉備の元に行く。関帝として神となり、商売には義が必須であると人々に広めたという。この千里行のエピソードがその教えを確固たるものとしたのだろう。「塩の密売に関わっていたという民間伝承があり、義に厚いとされる事から商売の神として祭られた」。なんでか、そろばんの発明も関羽の業績となっているらしい。千里行の終盤に仲間になる周倉も関帝廟で祭られている。ちなみに、この周倉は、千里走る赤兎馬に追いつくために、900里を走る馬を見つけ、残る百里は馬を抱えて自分が走ったという人外エピソードがある(演義限定)2025/04/22
gtn
15
故あって、曹操に就く関羽。奸雄曹操さえも右腕にしたいと思ってこそ。だが、劉備の居所が分かったとたん、約束どおり曹操の下を離れる。それを表面上は快く受け入れる曹操。だが、信義の違いに嫉妬しているのは一目瞭然。2024/02/02
コウメ
14
関羽雲長、文醜と顔良を斬る2019/03/21
餅屋
12
横山三国志18冊目、表紙は圧倒的強さが際立つ関羽▲いとまごいをさせないために避客牌をかける曹操!力づくで五関を突破する関羽‼▼白馬の戦いで、袁紹軍の双璧を崩す、これぞ関羽無双の迫力。どうしても手放したくない人財コレクターの取る手は『居留守』だが、対抗手段は最強の『置き手紙』。うっかりさんは『お別れの挨拶』をしたにもかかわらず『告文』をもらい損ねて、義兄の妻子を伴い許昌を出発。六将を首チョンパし、五関を突破、洛陽経由で遠回りしながら千里を進む。山賊が出てきて首領は張飛かと期待したら周倉だったよ(1979年)2026/05/08
わたー
10
★★★★★関羽の千里行。曹操の熱烈なラブコールもなんのその、生きていると知った劉備の元へ。想いも通じず、部下まで切られる曹操がひたすら不憫。2020/03/28




