内容説明
このままいけば、教会から若者がいなくなるのではないか。そうならないための取り組むべき課題と、現状、そして熱い思い。教案誌「成長」に連載された同名の連載に修正・加筆した。これからの教会の未来を考える上での必読の書。
目次
1章 信仰継承は急務だからこそ慎重に(教職者の高齢化と中高生の減少;集めることよりも育てることを ほか)
2章 彼らの見ている景色―中高生の現状(恵みが重荷に;彼らの可能性 ほか)
3章 中高生とSNS(SNSの時代―オンラインに生きる;SNS使用の指導・注意点として ほか)
4章 信仰の伝え方、中高生との接し方(中高科の担当者のサポートの必要;中高生が理解できるようにみことばを語る ほか)
5章 教会は地域の救いの拠点(ビジョンと宣教戦略を立てる;信仰継承は神の国の建設 ほか)
著者等紹介
川口竜太郎[カワグチリュウタロウ]
高校生聖書伝道協会(hi‐b.a.)代表。活水の群れキリスト伝道隊国内宣教師。東洋美術学校絵画科卒業、絵画研究科中退。英国での語学研修の後、OMの世界宣教船Doulos号での宣教生活を終え帰国。活水聖書学院で学び、高校生聖書伝道協会(hi‐b.a.)のスタッフとなり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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itom
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「自分らしくいられる場所」がどれほど大切な事か。教会が「良い子」を演じる場所になっていないだろうか。そんなことを考えさせられた。2021/05/05
kei
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中高生を愛し、育てていくためには正直その周りが一番変わっていくことが大切だと思う。 わかっているようで、分からないことも多いのでは?中高生がどういう中で生きているか理解する少しの助けになるでしょう。教会が中高生を愛し、育てていくために、祈ったり、共に考えていく意識がこれからの時代さらに必要です。 ぜひ高校生含め、色んな世代の人に読んでほしいですね。2020/11/30