摂食スキルの発達と障害―子どもの全体像から考える包括的支援

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  • サイズ A4判/ページ数 743p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784263442920
  • NDC分類 493.9
  • Cコード C3047

目次

食事の時間は何を意味しているか?その考え方
食事の時間に影響するもの
食事の時間における相互の役割
食べる行動に関係する解剖と生理
摂食スキルの正常発達
摂食スキルの発達を制限する各種要因
口腔の運動スキルを制限する各種要因
役に立つ診断テスト
食事時間における評価
治療への架け橋:優先事項の設定と問題解決
食事時間の計画の作成
治療の理念と観点
食事時間における学習とコミュニケーション
食事時間における感覚への取り組み
姿勢の制御とハンドリングが食事時間に及ぼす影響
栄養の問題
口腔運動療法の特性
評価と治療に適した摂食用具箱
自食の問題
摂食と発語:その関係の問題
未熟児
胃腸系に不調がある子ども
経管栄養の子ども
十分に食べようとしない子ども
口唇・口蓋裂のある子ども
視覚障害児の取り扱い
自閉症の子ども
ごくわずかな問題をもつ子ども

著者等紹介

Morris,Suzanne Evans[MORRIS,SUZANNE EVANS][Morris,Suzanne Evans]
Ph.D.、CCC‐SLP。バージニア州シャーロッツヴィルの近くで個人開業している言語聴覚士で、幼い子どもたちの言語発達障害と摂食機能障害の診断と治療の領域における業績によって広く認められている。“New Visions”という組織の長を務めている。口腔に摂食問題を抱えている子どもたちのための評価と治療テクニックに関する多数の著作がある。また、米国言語聴覚協会が承認する専門臨床免許を取得。神経発達療法協会の小児科学の基礎過程ならびに上級課程を修了している

Klein,Marsha Dunn[KLEIN,MARSHA DUNN][Klein,Marsha Dunn]
M.Ed.、OTR/L。公認作業療法士で、アリゾナ州トゥーソンにある学際的小児科診療を行うプエブロインディアン小児科療法の共同事業者の1人。神経発達療法協会の小児科学の基礎過程ならびに上級課程を修了している。活動に含まれているのは、実地の小児療法、生涯教育ワークショップ、コンサルタント業務、ならびに用具の開発である

金子芳洋[カネコヨシヒロ]
1957年東京歯科大学卒業。1973年東京歯科大学衛生学講師。1976年東京歯科大学衛生学助教授。1977年WHOフェローシップにより海外視察研究。1979年昭和大学歯学部口腔衛生学教授。1996年国際障害者歯科学会(IADH)理事。1997年昭和大学歯学部口腔衛生学客員教授。日本摂食・嚥下リハビリテーション学会理事長。日本口腔衛生学会名誉会員。1998年日本障害者歯科学会名誉会員。2000年日本歯科医学会会長賞(研究部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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