出版社内容情報
家族葬、生前葬、墓じまいなど、今の時代に合った新しい情報が満載! しきたり、手続き、マナーもよくわかる!最近は、生前から、自分らしい葬儀について考える人が増えています。親や自分自身に、いつか訪れる「その日」への心づもりをしておかなければなりません。
本人も家族も元気なうちに、葬儀や法要、供養などについて、知識を身につけ、よく話し合っておくことが大切です。
近年、終焉のスタイルは多様化し、生前葬を執り行う、家族だけで小ぢんまり行う、宗教にこだわらないなど、合理性や利便性が求められ、それが時代の風潮となっています。新しい様式とともに、本来の葬儀や法要の意味、実務を、本書を参考にして理解していただければ、「事前の安心」を得ることができるはずです。
巻頭 葬儀から法要、供養までの一般的な流れ/最大の供養は故人の希望をかなえること/近年の傾向と新しいスタイル/死後、お金はどれくらいかかるのか?/これで万全!チェックリスト早見表
PART1 身近な人が亡くなったら ?臨終から葬儀まで?
危篤時の対応/臨終/葬儀の手配/通夜/葬儀/葬儀後の対応/さまざまな葬儀形式
PART2 法要を執り行う ?四十九日から埋葬まで?
供養/法要/喪中/遺品/お墓/埋葬/墓地/改葬/供養の作法/お墓参り/墓じまい
PART3 亡くなったあとに必要な届け出と手続き
埋葬後の手続き/受給の手続き/還付を受ける/受給の停止/準確定申告/控除を受ける/その他の手続き/預貯金の手続き
PART4 遺産を相続する
相続の流れ/相続人/財産分与/相続の権利/相続税/遺言書/その他の手続き/生前にできること
二村 祐輔[フタムラ ユウスケ]
監修
汲田 健[クミタ ケン]
監修
内容説明
しきたり、手続き、お金について、準備と方法がよくわかる。家族葬、生前葬、墓じまいなど、近年のスタイルを知る。
目次
1 臨終から葬儀まで―身近な人が亡くなったら(危篤時の対応;臨終 ほか)
2 四十九日から埋葬まで―法要を執り行う(供養;法要 ほか)
3 亡くなったあとに必要な届け出と手続き(葬儀後の手続き;受給の手続き ほか)
4 遺産を相続する(相続の流れ;相続人 ほか)
著者等紹介
二村祐輔[フタムラユウスケ]
1953年生まれ。葬祭実務に約18年間従事して2千数百件の事例を体験。1996年に葬祭コンサルタント事務所を開設し独立。同時に「日本葬祭アカデミー教務研究室」を主宰し、関連企業のコンサルタントや納骨堂の建立など、その営業企画に参与。2006年、都内の専門学校に「葬祭学科」を創設(文科省認可)し、葬祭を教育の一環とした。年間100件を超える講演があり、テレビにも多数出演
汲田健[クミタケン]
1968年生まれ。東北大学卒業。行政書士、社会福祉士、法務博士。行政書士キートス法務事務所代表。一般社団法人高齢者終活支援協会代表理事。相続、遺言、成年後見、介護、葬儀、お墓、死後事務など高齢者の終活支援分野に精通するスペシャリスト。経済的に恵まれない人の支援も行っている。セミナーや講演会、新聞・テレビ・雑誌等の取材多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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