講談社青い鳥文庫<br> ムーミン谷の十一月 (新装版)

個数:
  • ポイントキャンペーン

講談社青い鳥文庫
ムーミン谷の十一月 (新装版)

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月29日 16時05分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062854566
  • NDC分類 K949
  • Cコード C8297

出版社内容情報



トーベ・ヤンソン[トーベ ヤンソン]
著・文・その他

鈴木 徹郎[スズキ テツロウ]
翻訳

内容説明

冬眠に入るまえの十一月。いやしをもとめ、ムーミンやしきに集まったフィリフヨンカ、ホムサ、ヘムレン、スナフキンたち。けれども、ムーミン一家は旅に出ていて…。共同生活をはじめるけど、ムーミンたちに会えないさびしさから、対立してばかり。でも、少しずつ見えないきずなが生まれて?トーベ・ヤンソンがおくるムーミン童話の最終巻!藤野恵美の巻末エッセイ付き。小学中級から。

著者等紹介

ヤンソン,トーベ[ヤンソン,トーベ] [Jansson,Tove]
画家・作家。1914年8月9日フィンランドの首都ヘルシンキに生まれる。父は彫刻家、母は画家という芸術家一家に育ち、15歳のことろには、挿絵画家としての仕事をはじめた。ストックホルムとパリで絵を学び、1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界じゅうで評判に。1966年国際アンデルセン大賞、1984年フィンランド国家文学賞受賞。2001年6月逝去

鈴木徹郎[スズキテツロウ]
北欧文学者。長野県生まれ。スウェーデン語、デンマーク語に精通し、北欧の名作を数多く日本に紹介した。のち、デンマークのコペンハーゲン大学大学院に留学。アンデルセン文学の研究を進めた。1990年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♪みどりpiyopiyo♪

32
冬眠前の十一月。人恋しくてムーミン屋敷を訪れた人々。けれどもムーミン一家は旅に出ていて…。前作『ムーミンパパ海へいく』の裏側の物語です。■みんなで過ごすうちに、あれこれトラブりながらも それぞれが抱えていた問題が解決していったのが嬉しくて。助けを求めた人も、頑張って助けようとした人も、説教する人も同情する人も居ないのにね。■巻末には、フィンランド文学研究家 高橋静男さんの解説と、作家 藤野恵美さんから青い鳥文庫を読む子供達に向けたお手紙も。どちらもとても良かったです。(1970年)(→続2019/06/14

timeturner

6
青い鳥文庫版で再読。つくづく不思議な話だ。ムーミン一家が出てこないムーミン物語。それぞれに問題を抱える連中が集まり、共同生活をする中で探していたものをみつけ帰っていく、セラピー合宿みたいな企画。児童文学でこういう話が書けるなんてそれまで誰も思わなかっただろうなあ。2019/06/14

朔ちゃん

4
前巻で、灯台島に出掛けたムーミン一家。留守とは知らず、ムーミン屋敷に集まってきたのは一癖二癖三癖もある方たち…。私の推しのフィリフヨンカさんもいる!主人公がいないまま(気配は感じつつも…)それぞれぶつかり合い、気付きを得て解散していく様は「冬」で感じた解放感に似て、とても気持ちが良い。そして、一家の帰還を匂わせるラスト…そう、ついに最終巻なのだ。解説にあったように、どんな変わり者でもムーミン谷はいつでも歓迎してくれる。なので私もまた再訪するつもりだ。【ムーミン9・最終巻】2022/08/15

ふくねこ

4
初ムーミンです。なぜか幼少の頃からムーミンになじみがなく、アニメも見たことがありませんでした。あまりなじみのない登場人物ばかり(この話ではムーミン一家は登場せず)で作品世界に入り込めるかなと思いましたが、心配は無用でした。一癖も二癖もある人達が疑似家族を作り、やがてそれぞれの場所に戻っていく。冬に暖かい室内で読むとより作品世界に入り込める気がします。心がじわっと暖かくなる作品でした。2015/01/20

Y&C

3
いろんな人が出てきておもしろい! この本って十一月に読むのも良いかもしれません。2015/02/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8328105
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。