出版社内容情報
収量アップ! おいしくなる! 31野菜を掲載
雑誌「やさい畑」の栽培実証実験の人気連載が1冊に。初公開の新しい裏ワザも掲載
伝承農法研究の第一人者、東大農学博士の木嶋先生が教える、野菜づくりの驚きの育てワザ。
「ジャガイモは超浅植えにすると、収量がアップして病気が減る」など、常識を覆す栽培法を写真とイラストを交えてわかりやすく解説。
実際に栽培してその効果を実証したうえで、「なぜそうするとよいのか」という科学的根拠もしっかり示します。
野菜づくり中~上級者も納得の、この本でしか読めない野菜栽培の技術書です。
目次
1 野菜づくりの裏ワザ(サトイモ(逆さ植え)―収量が増えてイモの大きさがそろう
サトイモ(踏みつけ栽培)―茎葉を倒した刺激で小イモ、孫イモを肥大させる
ジャガイモ(ゴロゴロ植え)―超浅植え&マルチ栽培でラクラク収量アップ
ジャガイモ(へそ取り栽培)―スタートダッシュで食味向上&収量アップ
サツマイモ(縦植えと斜め植え)―イモの形と収量、甘さをコントロールする ほか)
2 畑仕事の裏ワザ(種まき1―発芽の3条件を整えるには;種まき2―野菜の性質に合わせてまき方を変えよう;育苗―適度なストレスを与えてたくましく育てる;定植―根張りをよくし、生育旺盛な株に育てる;野菜の保存―旬の季節に近い環境で長もちさせる ほか)
著者等紹介
木嶋利男[キジマトシオ]
1948年、栃木県生まれ。東京大学農学博士。栃木県農業試験場生物工学部長などを経て、現在はMOA自然農法文化事業団理事。科学技術庁長官賞、全国農業試験場会長賞などを受賞。有機農業・伝承農法などの研究・実証を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。