出版社内容情報
明智光秀は死んでいなかった! 四国に落ち延びた光秀は、長宗我部元親の四国制覇の軍師として戦国の檜舞台に再び返り咲く!
本能寺に挙兵した明智光秀は、中国大返しを果たした羽柴秀吉に山崎で敗れる。しかし敗死したはずの光秀は辛くも落ちのびて、四国の雄・長宗我部元親のもとに身を寄せたのだ。天魔を覆滅した軍略の才をかわれた光秀が、身ひとつの軍師として再び起ちあがる。「本能寺」は秀吉の策謀だったのか!? 主殺しの汚名をそそぐ光秀の新たな戦いが始まる。驚愕の戦国仮想合戦記がここに開幕!
【著者紹介】
1961年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、某大手旅行代理店に入社。旅行の企画、広告編集、海外(カナダ)勤務を経て執筆活動に入る。『真田大戦記』で第5回歴史群像大賞奨励賞受賞。
内容説明
本能寺に挙兵した明智光秀は、中国大返しを果たした羽柴秀吉に山崎で敗れる。しかし敗死したはずの光秀は辛くも落ちのびて、四国の雄・長曾我部元親のもとに身を寄せたのだ。天魔を覆滅した軍略の才をかわれた光秀が、身ひとつの軍師として再び起ちあがる。「本能寺」は秀吉の策謀だったのか!?主殺しの汚名をそそぐ光秀の新たな戦いが始まる。驚愕の戦国仮想合戦記がここに開幕!
著者等紹介
竹中亮[タケナカリョウ]
1961年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、大手旅行代理店に勤務し、国内外各地を歴訪する。『真田大戦記』で第5回歴史群像大賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
9
歴史if物。 明智光秀が「本能寺の変」後の山崎の戦いで長宗我部の手の者に助けられ生き延びていた。元親の軍師(僧侶の非有)として再び舞い戻る。この巻は小牧長久手の戦い辺りまでなので、まだ公になっていなく歴史上の出来事とは大きくずれていないが、所々史実よりも秀吉が不利な形勢ができつつある。昔から光秀=天海僧正という説もあったけど、長宗我部と関わりがあった光秀が長宗我部に付くのはなるほどな~と思った。今後の黒田官兵衛との軍師対決とか面白そう。2015/07/24
逍遥遊
4
36-01-20211102 面白い。フィクションでも長宗我部との関係から書かれていてワクワクする。次巻は発売されるのかな?期待していますよ!徳間文庫さん。2021/11/02
アーキー
0
★★★☆☆ 652016/04/06