出版社内容情報
中国、韓国が仕掛けてきた歴史認識論争はデマをもってする戦争だ。もし歴史で敗れれば、日本は今後百年立ち上がれなくなる。
アジアで歴史をめぐる激しい論争が起きているのは、アメリカがアジア太平洋から退いていくなかで、領土問題を含めてこの地域の覇権を中国が握ろうとしているからである。ありもしない「南京大虐殺」「従軍慰安婦」問題を中国と韓国が世界に喧伝するデマゴーグを許すなら、日本の独立も危ういものとならざるを得ないだろう。日本に対する中・韓・米の包囲網がつくられつつあいまこそ日本は世界に対して歴史問題を再構築していかなければならない。
【著者紹介】
東京大学法学部卒業後の1959年、公安調査庁入庁。ドイツのマインツ大学に留学、対外情報活動部門を中心に旧ソ連、北朝鮮、中国の情報収集に35年間従事する。対外情報の総責任者である調査第2部長を最後に1995年に退官。アジア社会経済開発協力会を主宰。著書に、『守るべき日本の国益』(青志社)、『この国の権力中枢を握る者は誰か』『この国の不都合な真実』『この国を脅かす権力の正体』(徳間書店)。共著に『日本最後のスパイからの遺言』(扶桑社)、『この国を支配/管理する者たち』(徳間書店)などがある。
内容説明
アジアで歴史をめぐる激しい論争が起きているのは、アメリカがアジア太平洋から退いていくなかで、領土問題を含めてこの地域の覇権を中国が握ろうとしているからである。ありもしない「南京大虐殺」「従軍慰安婦」問題を中国と韓国が世界に喧伝するデマゴーグを許すなら、日本は百年立ち上がれなくなる。
目次
第1章 中韓はなぜ日本の歴史認識をことさら攻撃するのか
第2章 アメリカは安倍首相の靖国参拝になぜ「失望」したのか
第3章 安倍政権は中国・韓国にいかに対峙すべきか
第4章 なぜ歴史の嘘がこれだけまかり通っているのか
第5章 日本人はどうして誇りを持てなくなったのか
第6章 歴史から何を学ぶか―これだけは知っておきたい近現代史
著者等紹介
菅沼光弘[スガヌマミツヒロ]
東京大学法学部卒業後の1959年、公安調査庁入庁。ドイツのマインツ大学に留学、対外情報活動部門を中心に旧ソ連、北朝鮮、中国の情報収集に35年間従事する。対外情報の総責任者である調査第2部長を最後に1995年に退官。アジア社会経済開発協力会を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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