内容説明
パパと妹を自動車事故でなくしてから、十一歳のオーブリーは、ママとふたりでくらしていた。だがある朝、ママは、なにもいわずに家を出ていってしまった。一週間が過ぎたころ、ようやくおばあちゃんが気づいて、オーブリーは引き取られることになった。おばあちゃんの家に引っ越したオーブリーは、となりに住む同い年の女の子と仲よくなり、少しずつ新しい生活になじんでいく。そんなある日、ママの消息がわかり…?家族を事故で失い、母に置いていかれ、心に深い傷を負った少女が、まわりの人々のやさしさに包まれ、少しずつ立ち直っていく姿を描く感動の物語。2010年カーネギー賞候補作、2010年チルドレンズ・ブック賞最終候補作。小学校高学年~。
著者等紹介
ラフルーア,スザンヌ[ラフルーア,スザンヌ][LaFleur,Suzanne]
1983年アメリカのボストン郊外に生まれる。バージニア州レキシントンにあるワシントン・アンド・リー大学で学ぶ。現在はニューヨークとボストンを往復する生活を送っている。デビュー作である『もう一度家族になる日まで』は、イギリスで、2010年カーネギー賞候補作、2010年チルドレンズ・ブック賞最終候補作に選ばれ、6カ国で翻訳出版されている
永瀬比奈[ナガセヒナ]
1963年生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。航空会社勤務の後、渡米。帰国後、児童書の翻訳を志す。紙芝居文化の会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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