目次
第1章 マーケティングリサーチは宝探し
第2章 すべての基本は、お客様を正しく理解すること
第3章 セカンダリーデータと市場観察からの宝探し
第4章 データ分析 2つの事例
第5章 食の心理学という視点の宝探し
第6章 おいしさの理解
第7章 新市場創造の突破口を開くために
著者等紹介
高垣敦郎[タカガキアツオ]
1952年11月21日、京都生まれ。1976年、京都府立大学農学部卒後、当時ハウス食品工業株式会社に入社。関東工場、研究所、ソマテックセンターを経て2002年開発支援部長。2004年東京本社調査室長、2007年お客様生活研究センター長として2013年9月定年まで勤務。2014年3月末ハウス食品グループ本社株式会社を退職。2014年4月、食とリサーチのコンサルティング会社「サーチクリエイション」設立、主に、「新食品開発のためのリサーチ」「若手のマーケティングリサーチ研修」を実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Monotone
1
雑感、乱文といった赴き。書籍内容がまるで構造化されていない。 章立てと文章の内容が一致しておらず、消費者・商品・リサーチ手法についての記述が一ページのなかで飛び飛びに言及されている。 当然それぞれの主張には論理構成が無いため、個人の感想の域を出ない。 実務では能力のあった著者であろうに、学術的なライティングを知らず、また編集者も無力であったために書籍としては失敗している。2019/01/13
あどねいす
1
◎マーケティング(市場調査、分析)をわかりやすく書かれている本。 ◎マーケティングは宝探し(笑)表現されており、楽しみながら読める✨ ◎具体的なデータ分析事例としては食べ物の「あじ」という直感的なものを基準に用いられており、かつ人生の目的にも言及されている。味わい深い本。2018/01/09
Q_P_
0
マーケティングリサーチの社会的ポジション、企業内でのポジションを上げたい、とあったが、それなら想定読者が違うのではと思う。書かれている想定読者ではリサーチの質は上がるだろうけど。数字を見せられ決める人が、その数字の背景を考えられるようにならないと。2016/08/16
Rysk
0
マーケットリサーチの基本的要素を勉強できる本。定性定量、コンセプトなど、人口統計を用いた説明、専業主婦の増加、在り方など筆者はハウス食品出身2016/04/04
黄色いネコ
0
前半部分では特に著者の主観が強めに感じた。また2016年初版ということもあり時代の流れも感じた。ただ、それらはいい意味でこの本のサブタイトルの通り”宝探し”であり、自分の考えの広がりやアイディアのきっかけになりうると思った。後半の味覚やそれに伴う人の行動、感じ方は改めて自分の商品を見つめなおすモチベーションにつながった。2021/07/31